アシガール 音楽黒澤
オーケストラにより、威厳とスケール感を表現した曲です。
威厳を表現する場合は冒頭の部分だけ流れることも多いようです。
オープニングで使われることが多い他、エンディングでも使われています。
1話以外の全てで使われており、累計使用回数も15回と全曲中最多で、アシガールには欠かせない曲となっています。
アシガール・サントラ集では、31曲目に納められています。

【第2話】予告編
エンディング後の第3話の予告で流れます。

【第3話】唯が阿湖をイメージする場面
若君の婚約者という阿湖姫を、まだ会ったことがない唯が女子高生のイメージで思い浮かべる場面で流れます。
唯の中では阿湖姫はクラスの人気者というイメージのようです。

【第3話】城から足軽招集のお触れが出る場面
農作業から帰ってきた唯たちに六助が、黒羽城から足軽招集のお触れを持って役人が来たことを伝えに来ます。
唯が「戦が始まるの?」と聞くと、曲が流れ始め、「羽木家はな、1559年、高山家との戦に敗れて滅びたんだ。」という木村先生の言葉を思い出します。
役人が招集される男たちを一人づつ呼ぶ場面で、曲は前半だけで終わります。

【第4話】オープニング
初陣で小荷駄組に配属された唯でしたが、行軍中に銃声を聞き、若君を探して駆けつけた先は戦の真っただ中。
来てはみたものの、ショックと恐怖でその場に立ち尽くします。

【第4話】若君のピンチを救うために唯が現代に戻った場面~エンディング
実験室でプリンを食べていた尊が背後に気配を感じ、振り返るところで曲が流れ始めます。
そこには足軽として出世して戦国から帰還した唯が。

【第5話】唯と若君が敵陣を突破する場面
敵陣の中央を突破して立木山まで駆け抜ける、という唯の提案に「よい。気に入った。」と若君が言うと、曲が流れ始めます。
敵陣突破は合戦図上を進む赤鉛筆で表現されます。
無事突破し、立木山にたどり着いた唯と若君の映像になると曲は終わります。

【第5話】阿湖姫が初めて登場する場面
場面は松丸城。阿湖姫の後ろ姿が映し出されると曲が流れ始めます。
羽木家に行くことになった阿湖姫が兄に「どんなことが待ち受けているのでしょう。」と笑うところで曲は終わり、場面は馬屋で寒気を感じる唯へと替わります。

【第6話】オープニング
前話で傷ついた若君を平成に送り出した唯でしたが、曲とともにそれまでの場面を回想します。

【第6話】平成で若君が戦国帰還に向けて本格始動する場面
自らの運命に立ち向かう決意をした若君が、戦国帰還に向けて剣の稽古をする場面で曲の後半部分が流れます。

【第7話】1ヶ月間姿を消していた若君が黒羽城の面々の前に現れる場面
満月の夜が明けた朝の城での詮議の場、殿、兄上、家臣の前で熱のために意識がもうろうとしている唯はピンチに陥いります。
そこに突如平成から戻ってきた若君が現れると曲が流れ始め、前半だけで終わります。
この後、顛末を一通りを説明した若君は横たわっている唯を抱き起します。

【第8話】オープニング
前話は唯を平成に帰すため、タイムマシンが2回使えると若君が嘘を伝えて去るところまででしたが、曲とともにこれまでの場面を回想します。

【第9話】唯が平成から戦国へのタイムスリップする場面
それまでずっと黙ってやりとりを見ていたお母さんでしたが、最後に心を決めて「思うぞんぶん。若君といっしょに…」と訴えるところが印象的です。
消える直前、その言葉に驚いた表情の唯が応えて頷きます。

【第10話】唯を阿湖姫と間違えた高山の侍女軍団が唯の前に整列する場面
侍女軍団の前で食事をしていた唯が、今いる場所のことを尋ねると、侍女たちはそれに答えず、唯の前に整列します。
侍女に「阿湖姫様・・・」と呼びかけられたことで、唯は自分が阿湖姫と間違えられて連れてこられたことを確信します。

【第11話】オープニング
前話はけむり玉の煙幕が辺りに溢れてきたところまででしたが、曲とともにこれまでの場面を回想します。
曲の前半が終わったところで、「Wizardry of Love」へと引き継がれます。

【第12話】唯が阿湖姫から小垣城を守る若君の様子を聞く場面
「何でも高山が襲いかかろうとしたまさにその時」と阿湖姫が言ったところで曲が流れ始めます。
「天空より兵が舞い降り羽木勢に力を貸したとか。」の後、「まぼ兵を使ったんだ。若君。」と心の中で唯が言うところまで、曲の前半だけで終わります。