フォーラムへの返信

48件の投稿を表示中 - 251 - 298件目 (全298件中)
  • 返信先: 雑談掲示板(2001-3000)
    メープル様

    楽しく読ませて頂きました!
    クジラは、おばばの中では”南の海”のイメージが強く、
    カナダは何故か、”雪原”のイメージだったので、
    シュールな感じでした。
    出来る事ならば、モンゴメリーの日本で翻訳されていない作品、
    あらすじで良いので、ご紹介いただけたら、大変嬉しいです。
    先日、カナダ産のマツタケを大奮発して買いまして、
    マツタケご飯を作りました。
    カナダでも、マツタケのお料理は有るのでしょうか?
    次の書き込み、楽しみにしています。

    実は、ここに書き込んでよいのか、随分迷ったのですが、
    素敵な人だなと思っていた女優さんの訃報を本日知りまして、
    思いがけず、凹んでいます。
    彼女の出演作、”ランチの女王”が好きでした。
    ちょうど、昨夜、妻夫木君と二宮君が、とある番組で、
    カレーを作りながらトークするのを見ていました。
    その時に、妻夫木君が、”ランチの女王”(舞台が、町の”洋食屋”)
    の収録の際にスタッフが作成した料理のレシピを、
    すべて自分で作ってみたと言ってまして。
    そのドラマの”マドンナ”的な役だった彼女を、思い出したところでした。
    ドラマの中で、彼女が、ジャガイモを八百屋に大量に誤発注する場面がありました。
    その洋食屋のオーナーシェフが、そのジャガイモで”ビシソワーズ”を作る事にして、
    彼女のミスを庇うシーン、今でもよく覚えています。
    明日は、久しぶりに、作ってみようかと思っています。
    おばばのは、ビシソワーズではなくて、和風のジャガイモスープですが。

    投稿フォームへ

    返信先: 創作倶楽部
    あ、いや、そのう

    ぷくぷく様
    ふ、筆でさらさら・・・(;^_^A
    いや、そのう。おばば、キャラが動き始めると、所かまわず、書きつけてまして。
    スーパーの、レシートの裏とか・・・アハハ。
    恐縮です。m(__)m

    てんころりん様
    頼りにさせて頂いてます!
    感想ありがとうございます!
    ふきちゃんは、阿湖姫のライバルでもあるんですよね~。
    で、アコちゃんのお世話をされるのが、カメさんだったので、
    ふきちゃんのお世話は”ツル”さんに任せようかと。笑
    小垣の寺のご老女は、たしかに”ツル”さんの設定にしてます~。(^_^)v
    続編、今もコツコツ書いてます~。笑
    で、板違いすみませんが、教えて下さいな。
    小平太の弟って、漫画版には登場しませんよね~?
    ドラマ版では、唯を正室にと若君が殿にお願いするシーンで、
    天野様が、前妻との間に”二男一女”、唯は”天野家の三男”と言ってます。
    次男の名前は登場しなかったと思うのですが、如何でしょう?

    投稿フォームへ

    返信先: 雑談掲示板(2001-3000)
    ぷくぷく様~!

    終わっちゃいましたね、”妖怪シェアハウス”
    そうだったんですね。酒呑童子役!
    おばば、まったく気付かず。
    もっぱら、原島ちゃんの
    ”お前は・・・面白い。”
    というセリフに釘付けになってました!
    ”妖怪”になる道を選んだ主人公には、ドラマ版の唯ママの様に、
    ”書いて、書いて、ぶち壊して来なさい!”とか、叫びそうになりました。笑
    面白かったですよね、(^_^)v

    おばば、今夜は、”ライフ”を見るか、”鎌倉物語”を見るかで悩んでます。
    どちらも、録画予約はしてるんですけどね。笑

    投稿フォームへ

    返信先: アシガール掲示板
    教えて下さい~

    皆様
    こんにちは!
    シルバーウィークは、アシガールSPの録画を再生して過ごしました。
    以前は、唯と若君のシーンと、バックに流れる音楽ばかりに
    気を取られていたのですが、今回、猛烈に気になったのが、
    映像の小垣城。
    山の中腹から、山頂にかけて、かなりの広範囲の城郭。
    ひと山、そのまま、砦の様な城。
    これは、実在する城跡なのでしょうか?
    それとも、CG?
    合戦の場面の多くは、長野で撮影されたようですが。
    実在する城跡であれば、どちらの何というお城なのか、
    教えていただけると、大変嬉しいです。
    実は、連休中に、黒羽城の石垣の撮影に使われた、
    埼玉県深谷市の”深谷城址”に行きたかったのですが、
    車の点検に手間取っていけませんでした。残念~!
    いつか、行ってみたいです。(^_^)v

    投稿フォームへ

    返信先: 創作倶楽部
    十三夜 序の段

    十三夜を迎える秋晴れの空の下
    ふきは村はずれの栗の木に登って、
    イガグリを落としていた。
    棒切れを握る小さな手には、
    豆が出来てつぶれかけている。
    下では、同じ村の子どもたちが、
    落ちてくる栗に歓声をあげながら、
    イガを器用にむいて、
    丸々とした実を取り出していた。

     「ふき、そろそろ、降りて来い。
      お供えにはもう足りる。」

    年長の弥五郎が、
    栗の木を見上げて言った。

    ところが、ふきは
    なかなかおりてこない。

       「ふ~き~!」
        「ふ~きい!とうとう、
         おさるに嫁入りか~?」

    他の子どもたちがはやし立てた。

    澄み渡った空には、雲一つない。
    下から聞こえる、
    からかいの声を気にも留めず、
    ふきは、栗の枝の間から、
    遠くの草原を見つめていた。

    白い馬に乗った、おのこが見える。
    今日の青空のような着物を着て、
    束ねた髪を、風になびかせて。

     “あれは、誰?
      まるで、空から舞い降りた様な。”

    「ふき、早う下りておいで。
     ススキも取らねばの。」

    迎えに来た母親の声で、
    ふきは我に返った。
    やっと栗の木から下りてきた
    娘の手を取り、母は、
    先だって草原に下りていく。

    ふきは、母の手をぎゅっと強く
    握り返すと、こう言った。

     「かか様、木の上から、
      白いお馬さんが見えた。」

    「白いお馬?」

    こくりとうなずく娘に、
    母は優しく言った。

    「ふき、それはきっと、ススキが
     揺れたのを見間違えたのじゃ。
     この辺りで、
     馬を持てる者はおらん。
     ましてや、白い馬ともなれば、
     天馬とあがめられて、大きなお社に
     奉納されるはずじゃ。」

     「かか様、そのお馬さんに・・・」

    「ふき、お前、もしや栗の木の上で、
     居眠りしておったのか?
     よう、落ちなかったのう。
     さあ、さあ、早う、戻りましょ。
     今宵は、お月見じゃ。」

    母は笑って取り合わない。

    ふきは、母親と二人で暮らす
    小屋に戻ると、
    夜空の月に、手を合わせた。

     “のんの様、白い馬と青い着物のあの子に
      会わせて下され。”

    月のウサギが、
    ぴょんとはねた様に見えた。

    それから暫くの間、
    ふきは毎日、あの栗の木に登った。
    そして木を下りてくると、
    ため息をつく。
    隠れて見ていた弥五郎は、
    ふきの姿を見送ると、
    自分も木に登ってみるが、
    そこには、枯れかけたススキの原が、
    広がっているだけだった。

    それから、1年が過ぎ、
    ふきは、7歳になった。
    その日は、なぜか、
    朝早くから起こされ、
    湯あみをさせられた。

    村の人たちが次々にやってきて、
    小屋の中を覗き込む。
    村の世話役の夫婦までがやって来た。

    「今までの苦労が
     報われる日じゃと言うに、
     そのように泣いておっては、
     見送りもままならぬ。
     涙は拭って、娘の晴れ姿を
     見ておやりなされ。
     村の者も、皆、こうして、
     祝いに来ておるのじゃ。」

    ふきは、訳も分からず、
    それまでは袖も通したことのない、
    絹の着物を着せられ、
    輿に乗せられた。

     「かか様、かか様~!」

    輿の中から、ふきは大きな声で呼ぶ。
    母の答えはない。
    その代わりに、
    聞き覚えの無いおなごの声がした。

      「ふき様、これより
       お世話をさせて頂きます、
       “つる”にござりまする。
       お屋敷に向かいますゆえ、
       どうぞ、お静かに。」

    ふきは思い返した。
    昨夜一晩、ふきを胸に抱いて
    放そうとしなかった母の事を。
    そのぬくもりを、
    ひんやりとした馴染みの無い絹が、
    奪って行く。
    ふきは、あの日見た、
    白い馬を思い浮かべた。

     “これは、きっと、あの夢の続きじゃ”

     「かか様、早う起こして。
      今日は、弥五郎が、
      ススキでみみずくを作ってくれる
      と言うておった。」

    輿に揺られながら、ふきは本当に、
    夢の中に落ちて行った。
    その輿の後を、弥五郎が
    追いかけて来るのも知らずに。
    作りかけのみみずくが、
    弥五郎の手の中からぽとりと落ちた。

    ・・・・・・・・・・・・

    小垣の元領主、鐘ヶ江家は、
    ここ何代にもわたり、
    跡継ぎの男子に恵まれず、
    婿養子を迎えて、
    その血筋を繋いでいた。
    今の当主、久政も、
    先代に見込まれての入り婿だった。
    妻は女でありながら、幼き頃より、
    跡継ぎとしての教えを、
    厳しく受けて育った。
    家内の事は
    すべて見事に取り仕切る。
    ただ一つ、
    困りものの口癖があった。

     「世が世なら、あの小垣の城は、
      我らの物であったものを。」

    黒羽城の者には、
    聞かれてはならぬ一言だった。

    久政もまた、
    男子には恵まれなかった。
    実は、一人、
    男子を授かったが病弱で、
    2歳を迎える前に亡くなった。

    四度めの出産も、
    姫だった事を知った妻は、
    床上げも終わらぬうちから、
    久政に告げた。

     「どなたか側女を、
      お迎えなさいませ。」

    「何を言う。一の姫に婿を
     迎えれば良い事じゃ。」

     「なりませぬ。
      武芸に秀でた男子をもうけねば、
      この家がいずれ
      立ちいかなくなるのは必定。」

    久政の妻は、家の一大事となると、
    素早く手筈を整える。
    縁者の中から、
    これはと思う娘を探し出すと、
    屋敷に呼んだ。

    久政は、その側女との間に、
    子を二人授かったが、
    いずれも姫であった。

    正妻の落胆は著しく、
    側女はさっさと実家に帰され、
    二人の姫たちは、養女に出された。

    家の存亡を嘆く妻に、
    久政は頭を抱える日々が続く。
    そんなある日の事、
    久政にとっては、吉報が届いた。

    黒羽城に、玉のような男子が
    生まれたというのだ。

    久政は、妻に言った。

    「羽木の殿には、
     男子のご誕生じゃ。
     我が家の娘の一人でも、
     側室となれば、
     お前の憂いも消えるであろう?」

     「それは、
      羽木の殿にはめでたい事。
      でも、それが何故、
      私の憂いが消える事になるのです?
      若君の御正室にも
      ふさわしき姫を授かれば、
      この家も安泰でございましたが。
      側女はとうに返してしまい、
      この家の娘たちは、
      若君の妻とするには、皆、年長。
      お目に留まる事は
      ありますまい。」

    「そ、それがの。
     今まで、お前に
     隠しておった事があっての。
     前の合戦のおりに、実は・・・」

    夫から子細を
    打ち明けられた久政の妻は、
    一瞬、般若の形相になる。
    久政は、慌てて、
    神仏に祈りをささげた。

    “カミサン チョー コエ―!!!”

    冷や汗をかきながら、
    神妙な顔をしている夫を前に、
    妻は、出た角を隠しつつ、
    こう言った。

     「それでは、その子が無事に、
      七つまで育ったら、
      この屋敷に迎えましょう。」

      ・・・・・・・・・・・・・

    弥五郎は、鐘ヶ江の屋敷の前で、
    立ちすくんだ。
    何故、ふきが、この屋敷に
    連れてこられたのか、分からない。
    しかも、見たこともない
    輿に乗せられて。

    やがて、屋敷の周りを
    とぼとぼと歩き始めた。
    すると、思いがけず、
    六治郎に出くわした。

     「六さん!」

    呼びかけられて、
    六治郎は足を止めた。

    「おや?お前は松枝村の弥五郎?
     随分とまあ、大きゅうなって!」

     「六さんも、すっかり見違えた!」

    「それより、お前。何故ここに?」

     「それが、ふきがいきなり・・・」

    「ふき?さては、お前・・・。」

    六治郎は、弥五郎を松枝村まで
    送って行く事にした。
    久しぶりに、故郷の親にも
    会いたかった。
    良い値で商いも整ったので、
    奉公先の主も、親もとで一泊する事は、
    許してくれている。

    道すがら、弥五郎は、
    ふきの出生の事情を、
    六治郎から聞かされた。

     「そ、そんな。
      ふきが、鐘ヶ江様の隠し子???」

    「ふきの母親は、
     それでも運が良かったのじゃ。
     戦場の近くの村では、
     敵味方かまわず、
     おなごが襲われて、
     切り捨てられる事も多いからの。」

     「そういえば、しばらく前に
      権太の姉さんが・・・」

    「ふきはふきで、
     お屋敷暮らしに馴染めば、
     誰もがうらやむ玉の輿に、
     乗れるやもしれん。
     鐘ヶ江様は、姫様が三人、
     いや、養女に出された娘と、
     ふきを入れれば六人じゃ。
     これからも、反物の商いで
     出入りするのは間違ない。
     ふきの様子が分かったら、
     知らせてやるから。」

      「六さん、わしも、
       お店に奉公できんか?」

    思いつめた様子で弥五郎が言う。

    「お前も?」

     「うちは、田畑も小さい。
      いずれは奉公に出される。
      ならば、六さんと一緒が良い。」

    「奉公はきつい事も多いぞ。
     少しでも分けてもらえる
     畑があれば、その方が。」

     「百姓は、いざ戦ともなれば
      駆り出される。
      食うてもいけぬ小さな畑と、
      命を落とすかもしれぬ戦。
      そんなものに、未練はない。」

    “確かに”と六治郎は思う。
    田畑を踏み荒らされる戦が、
    これ以上続けば、どうなるか、
    その事は、百姓たちが一番に
    身に染みているのだった。

      ・・・・・・・・・・・・

    鐘ヶ江の屋敷につくと、ふきは、
    つるに抱えられて、鐘ヶ江の御屋方様と
    奥方様に目通りした。
    ふきは、言われるままに頭を下げた。

    「ふき、よう参った。」

    鐘ヶ江久政が、
    嬉しそうに声を掛ける。

    奥方は、離れた所から、
    しげしげとふきを眺めた。

     「野猿の様な子かと思うたが。
      磨けば光るやもしれぬ。」

    きょとんとしているふきに、
    久政が優しく言った。

    「今日は、もう下がって休め。
     明日は、姉たちに目通りじゃ。」

     「ふき、御屋方様がの、
      お前にひな人形を下された。
      暫くは、それで遊びなされ。
      つる、よしなにな。」

        「さあ、ふき様。
         父上様と、お義母様に、
         お礼を。
         “かたじけのうございます”
         と申し上げるのですよ。」

    優しいが芯のあるつるの声に促され、
    ふきは口真似をする。

      「か、かたじ・けのうご
       ・ざ・いますう。」

    ふきの手を取り、
    用意された離れ座敷に入ると、
    つるは、漆の箱から、
    ひな人形を取り出した。

    辺りをキョロキョロと見回して、
    落ち着かない様子のふきを
    横に座らせると、
    一つ一つ人形を手に取らせ、
    並べさせる。

       「さあ、この敷物がお部屋。
        これが、父上様。
        父上様が、
        お座りになるのはここ。」

    早速、ふきの“姫修業”が
    始まったのだ。
    奥方様に、お姉様方・・・。

    言われるままに、
    人形を並べながら、
    ふきは思っていた。

      “ススキミミヅクノホウガ、
       カワイイノニ。
       ハヨウコノユメ、
       サメンカノウ”

    投稿フォームへ

    返信先: 創作倶楽部
    再チャレンジ~!

    皆様
    ”ふきちゃん”の物語、再チャレンジ、これからご披露します!
    まだ、前編ですが。
    お読み頂けましたら、嬉しいです(^_^)v
    ちらりと、”吹雪”と”若君”らしき姿も登場します。
    よろしくお願いいたします。m(__)m

    投稿フォームへ

    返信先: 出演者情報板
    てんころりん様!

    凄い!
    役名の無い役者さん一覧!
    楽しみにしてますね~。(^_^)v
    そうですか、あのご老女は”役名”なし!
    ありがとうございます。m(__)m

    投稿フォームへ

    返信先: 出演者情報板
    またまた、おたずねします~m(__)m

    ドラマ・アシガールの第4回、小垣の寺で、”ふきちゃん”が若君の寝所に向かう際に、
    付き添っている”御老女”の役名が分かりましたら、どなたか、教えて下さいな。
    ニューカマーの”アヤメ姉さん”に、”ご老女はお下がりあれ”と言われて下がる”老女”です。
    よろしくお願いいたします。m(__)m

    投稿フォームへ

    返信先: 雑談掲示板(2001-3000)
    思わず検索~

    メープル様
    チップマンク・・・何?何?・・・で、早速、ネット検索。
    シマリスにそっくり!
    と思ったところ、てんころりん様の書き込みが!
    流石にてんころりん様、よくご存じ!
    実は、おばば、新婚旅行先で、芝生からちょこっと顔を出したリスが忘れられず、
    子どもたちが小さい頃、シマリスを飼いました!
    ”かすみそう”が大好物なリスたちで、花屋の常連に。
    チップマンク、チップとデイルのモデルとか。
    ホントにかわいいですね!

    みみみ様
    実は、おばば、ギターの音色にぞっこんで。笑
    弾きたかったんですが、弦を抑える指の痛さに耐え切れず、踊りの方に。
    ”アシガール”は、曲もとても魅力的で、特に、SPの”ティアドロップ・・・”は
    是非ともギターで聞いてみたいです。

    千絵様
    静岡では、”走る”を”飛ぶ”っていうんですね。
    草野球の話、有難うございました!
    ”走れ!”って言われて、止まっちゃうなんて。
    応援してた方々は、”はあ~?!”ですよね。笑

    投稿フォームへ

    返信先: 雑談掲示板(2001-3000)
    ワイルドフラワーを

    リリ造様
    書き込み、ありがとうございます!
    ファンの方が、せめて写真だけでもアップして下さると良いですね。(^_^)v

    皆様
    本日は、おばば、ワイルドフラワーを、歌って踊ってきました!!!
    とあるギタリストさんが協力してくれまして。
    まだ、試作段階ですが・・・
    でも、とっても楽しい時間でした~。
    発表できる日目指して頑張ります~!(^_^)vm(__)m

    投稿フォームへ

    返信先: 雑談掲示板(2001-3000)
    赤毛のアン

    メープル様
    旅行記、読ませて頂きました。(^_^)v
    カナダに旅行に行った知人から、お土産に頂いたメープル・キャンデイの味。
    今でも忘れられません。笑
    子供の頃に読んだ、モンゴメリー作の”赤毛のアン”シリーズを思い出しました。
    ケーキを焼きたいというアンに、育ての親のおばさんが、”レア―ケーキなら”という場面が、
    なぜか記憶に残っています。違う物語と混同していたら、ごめんなさい。m(__)m
    食いしん坊だった私は、近所のパン屋さんのケーキコーナーに飛んで行ったのですが、
    ”レア―ケーキ”は見当たらず、がっかり。笑
    カナダの森には、妖精さんが住んでいそうですね。
    (^_^)v

    投稿フォームへ

    返信先: 出演者情報板
    流石~!

    千絵様
    インタビュー記事ありがとうございます!
    健太郎氏、流石の着こなしですね。
    モデルさんの一面、健在。
    タイムスリップしてみたい時代のお答え、
    アシラバとしては、そ、そこは、”言って、”永禄”って!”。←思い出の場所で再会した”唯”の様。
    せめて、”戦国”って言って欲しかった。(;^_^A
    ゆいなちゃんも、健太郎氏も、大活躍して欲しい!!!、
    でも、”アシガール”が”過去の出演作”になって行くのは寂しい。(´;ω;`)
    皆さんは如何?

    投稿フォームへ

    返信先: 雑談掲示板(2001-3000)
    信長役も有りかも!

    千絵様
    みみみ様
    太賀君、確かに、”今日俺”のTV版の頃は、確かに”太賀”でしたよね。
    健太郎氏と同じ頃に、”苗字”を付けたんでしょうか。。。
    すでに、”大河ドラマ”出演。
    しかも、”秀頼”役。

    ”秀頼”は不運な武将のイメージが。
    もっと、不運だったのは、秀頼の”妻たち”でしたね。
    一番哀れで、涙なしには語れないのは、
    ”秀頼”の妻として、はるばる山形から京の都に上った幼い姫。
    秀頼に、面会すらしないまま、”秀頼の妻”として粛清されてしまったそうで。
    確か、岡田君が主演を務めた映画”関ケ原”では、
    その粛清された幼い姫に仕えていた”くのいち”が、
    岡田君のプラトニック・ラブの対象として描かれていた様な。。。

    お二人の書き込みを拝見し、
    太賀君、”信長”役も有りかも!って思いました。(^_^)v
    実現して欲しいですよね。アシガール続編!

    長谷川博己さんといえば、
    おばばが一番印象に残っているのは、
    ”ひきこもり&母依存”の男性役。
    母親が老いて、これでは、いずれ食えなくなると、
    ”依存する妻”を求めて”婚活”に励むうち、
    ”ひきこもり”を脱して、ハッピーエンド。
    タイトルは忘れたのですが、なかなか楽しいドラマでした~。
    ラストシーンが、実は、二人は、幼い時に出会っていたのでした的な、
    ”赤い糸”を感じさせるもので、
    なんだか、ほのぼのしたのを覚えてます。(^_^)v

    投稿フォームへ

    返信先: 雑談掲示板(2001-3000)
    後ほどまた

    千絵様
    おおお~!太賀殿の父上の事までは存じ上げませんでした。m(__)m
    おばば、「今日俺」も、映画公開前のTV版再放送でみまして、
    毎回、爆笑してたんですが、”廃ビル”の回、見逃したんです。
    DVD、レンタルしてこようかな。。。笑
    確かに、矢野氏とのコンビ、クスクス感、たっぷりでしたね。(^_^)v

    投稿フォームへ

    返信先: 雑談掲示板(2001-3000)
    素敵なショートストーリー

    皆様!
    健太郎氏がツンツン頭で共演した、”太賀君”の”イケメン”な動画を見つけました~。
    今も人気沸騰中のツッパリ映画では、”残念キャラ”だったのに。笑
    もし、アシガールの続編が作られたら、出演して欲しいですね。
    ”唯”ちゃんに恋をしてしまう、信長の小姓役とか??? 
    ”若君のヤキモチ”も、もう一度見てみたいと思ってしまうおばばです。m(__)m
    https://www.youtube.com/watch?v=oTgna-lK2IY

    投稿フォームへ

    返信先: 雑談掲示板(2001-3000)
    みみみ(埼玉)様~!

    最終回、ワクワクしますよね~。
    主演女優さんもカワイイのですが、おばば、”座敷わらし”役の女優さんも好きで、
    ”日本昔話”や”ドラえもん”は、この方の声で聴きたいな~なんて、妄想してます。
    確か、実写映画版の”海月姫”にも出演されてたかも???
    でも、”ドラちゃん”は、次世代の声優さんで定着してしまってるので、
    無理だとは思うんですけどね。。。

    投稿フォームへ

    返信先: 雑談掲示板(2001-3000)
    ぷくぷく様~!

    ”妖怪シェアハウス”見ていてくださったんですね~?
    ここに書き込むのは遠慮してたんですが、フィギュアスケートで盛り上がっていましたので。
    つい、神社の若き禰宜さんが、”陰陽師”の血筋で、お名前が”ゆず”ちゃんという事で、
    ストーリーを書かれた方が、絶対”ゆずる”ファンに違いないと思い、書きました。
    ぷくぷく様がおっしゃるように、”沼や、湯にはまる”まではいかないのですが、
    若手の”脚本家”を育てる作品としては、沢山の人に見て欲しかったんです~。
    アシガールは、これからの俳優を見出し、育てる作品でもあったのですが、
    ”妖怪シェアハウス”は、まだまだこれからの脚本家の”夢”が詰まってるんです!
    それをお伝えしたかった・・・。
    で、最終回を残すところで、ご紹介しました~!
    同じ時間帯のNHKの作品と比べても、がんばってるな”テレビ朝日”って感じかなと。笑
    皆様にも、見て頂けたら、嬉しいです!

    投稿フォームへ

    返信先: 雑談掲示板(2001-3000)
    せっかくなので、もう一つ

    皆様、ランビエール氏の、ただならぬ表現力、
    もう一つ、お楽しみくださいな。
    https://www.youtube.com/watch?v=fWU5w5rgZVg

    投稿フォームへ

    返信先: 雑談掲示板(2001-3000)
    ロミオ

    ロミオとジュリエットを演じると、必ず二人は恋に落ちると言われるそうですね?
    おばば、少し前に釘付けになったのは、こちらのロミオさんでした!
    今は、宇野昌磨君のコーチをされているらしいです。
    https://www.youtube.com/watch?v=psGsD6_kTjM

    もし、健太郎氏がロミオを演じるとしたら、相手役は誰かなどと、ワクワクしますね(^_^)v

    投稿フォームへ

    返信先: 連絡掲示板
    有難うございます

    マスター@管理人様
    お礼が遅くなり、すみません。
    復活させて頂いて、ありがとうございます。
    これからもよろしくお願いいたします。

    投稿フォームへ

    返信先: 創作倶楽部
    感謝!

    てんころりん様
    スパークル、聞いてくださったんですね!
    ありがとうございます。
    この板でネタバレした歌詞の後半部分が特に、
    若君と唯の気持ちを代弁してる様に思えて、
    しばらくは、この曲ばかり聞いていました。(;^_^A

    ふきちゃんの物語の感想もありがとございます。
    かなりの”キャラ変”。自分でもびっくり!(;^_^A
    また、漫画版で、違うふきちゃんにもチャレンジしますね。(^_^)v

    月文字様
    涙がにじむほど、笑わせて頂きました!
    ユーモアの神様、降臨!って感じで。(^_^)v
    別の出演作でも、健太郎氏が笑ったら、
    「すげぇ楽しそう」
    ってつぶやいちゃいそうです。笑
    ちなみに、”十二単衣の・・・”の健太郎君の役どころが、
    我が家の長男にかぶるんですよね。笑
    就活○○連敗。おまけに彼女とサヨナラ・・・
    今でこそ、笑い話ですが。笑
    絶対、見たい!
    上演して欲しいですよね!(板違いだったかな?お許しを!)

    投稿フォームへ

    返信先: 初書き込み掲示板
    唯の頭に手を添えるシーン

    皆様、こんばんは!
    私も、つい先日、冷コー頂きましたが、
    先輩アシラバ様達の、思い出ぎっしりのメニューなんですね。
    改めて、ごちそうさまです!

    いや、実は、唯にプロポーズの後の、”寸止め”までの、あのシーン。
    最初に見たときは、
    な、なになに、あんなこと、自然にできちゃうケンタロー氏って、
    も、もしゃ、恋愛の達人???!!!
    とか、絶叫しそうになってました。(;^_^A

    でも、演技指導があったと知り、なぜかほっとしたおばばです。(;^_^

    あ、ムジ―ナ・マム様
    ”寸止め”も、アシ沼へのキーワードだと思いませんか?
    演出家の罠、炸裂ですよね。笑

    投稿フォームへ

    返信先: 初書き込み掲示板
    高尚というより・・・(;^_^A

    ムジーナ・マム様
    ユーモア!!!今のおばばにとっては、最高の誉め言葉を頂き有難うございます!
    おばば、実は、高尚というより、コウショキョウフショウです。m(__)m
    ”ユーモア”にあこがれるおばばは、ついつい、笑いのツボをじわじわついてくる、
    天然キャラの”ふきちゃん”に魅力を感じてしまっています。。。(;^_^A

    ”若君”は、おばばにとっては、息子にしたい、孫にしたい、キャラのイチオシ。
    ただ、”若君”の魅力は、ドラマと、原作で、かなり違う事も最近知りました。

    原作は、まさに無傷の貴重な大玉真珠と言った感じ。
    どんなときにも”微笑み”で周囲を和ませて、
    いざ戦、という場面以外は、”おっとり”した風情、
    いたずらっぽい魅力もあり。

    ドラマの若君は、小平太や、源三郎でも埋められない”孤独感”を漂わせている。
    ”無傷の様に見えて、実は傷を隠している真珠”の様。
    その陰影に、惹かれるのかな、と思います。
    ”唯”の表現を借りると、
    ”無性に、ぎゅっとしたくなる”感じですかね。(;^_^A

    演出家の表現の違いを見せつけられたのが、
    まさに、ムジーナ・マム様が、書かれた、唯との出会いのシーンです。

    ドラマでは、腹ペコの唯に、刀の切っ先をつきつけ、
    さらに、毒キノコを”食せ”と言い、
    唯が、口に入れてまさに飲み込む寸前に、
    ”毒じゃ、食うたら心の臓がとまる。”という、
    さらに、”死ぬつもりではなかったのか”と追い打ちをかける。
    常に、死と隣り合わせの若き武将の緊張感が溢れてますよね。

    ところが、漫画版の若君は、悠然と”寝転んで”います。
    戦国の、戦場の近くの草原で、まさかの優雅なたたずまい。

    どちらも、それぞれ、魅力があるのですが、
    健太郎氏の大きくてきれいな目を生かした表情の演技と、
    そぎ取られたセリフが最大限、彼の魅力を引き出していて、
    実写版の説得力の底力を感じてます。

    ドラマの唯ちゃんの演技で一番好きなのは、
    おふくろ様の小屋で、三ちゃんから、”また腹の虫が鳴っておる”
    とからかわれ、空腹のあまり、白目をむいて、コテンと倒れるシーン。
    特大のおにぎり持参で、飛んで行きたくなります。(;^_^A
    唯ちゃんの”アシバタバタ”の演技を、
    おばばは、この”コテンと倒れる”に妄想変換してます。(;^_^A

    確かに、語りつくせない魅力がいっぱいの作品ですよね。

    ムジーナ・マム様のお気に入りシーン、また是非、ご披露下さいね。(^_^)v
    楽しみにしています。(^_^)v

    投稿フォームへ

    返信先: 創作倶楽部
    う・・・漬物! 

    ぷくぷく様
    う・・・漬物!ウケました。( ´艸`)
    漬物屋に、”う”と書かれた漬物の袋がずらりと並んでいるのが
    目に浮かんで。(^_^)v

    でも、次の書き込みをみて、オロオロ。。。
    8枚分、削除・・・さくじょって?!
    か、悲しすぎ~( ;∀;)
    また、最初の一文字から・・・

    でも大丈夫!ぷくぷく様には、すぐに文字の神様が降臨しますよ!
    楽しみに待ってますね!!!

    投稿フォームへ

    返信先: 創作倶楽部
    ぷくぷく様の作品、大好きですよ!

    ぷくぷく様、読んでくださって嬉しいです。
    実は、今回のふきちゃんは、想定外の結末になってしまいまして。(;^_^A
    当初の設定は、漫画版で再チャレンジしようかと。。。

    ぷくぷく様の作品は、私には書けない魅力たっぷりです。
    きれいなシャボン玉が、次々湧き出すみたいな楽しさがあって。
    正直、羨ましいです。(^_^)v

    私のは、どうしても、固く、重くなりがちで。
    コメデイにしたいのに、なかなかで。
    それが一番の、悩みの種。(;^_^A

    カラッと笑える作品、いつか、書きたいな~。

    投稿フォームへ

    返信先: 初書き込み掲示板
    ムジーナ・マム様、はじめまして!

    私は、アシ沼が心地よすぎて、半ば、溺れかけている妄想妖怪です。笑
    実は、私も、2020の何度目かの再放送で、魅入られました。
    原作のストーリー展開や、大変魅力的な、ドラマの出演者の皆様の情報を、
    こちらの沢山ある板から頂いております。
    よろしくお願いいたします。m(__)m
    遠い昔、旅行で行った際に食し、すっかりお気に入りになりました、
    京都のお漬物、”雲母漬け(きららづけ)”をお茶うけにどうぞ~。
    お茶は、宇治、狭山、静岡、八女、飲み放題で。(^_^)v

    投稿フォームへ

    返信先: 連絡掲示板
    投稿ができないようです。

    管理人様
    創作掲示板に投稿したものを編集して送信したところ、削除されまして、
    その後何度か投稿したのですが、反映されないようです。
    私のパソコンの不都合なのかと思い、何度かシャットダウンしてから、
    再チャレンジしているのですが、投稿できないようで。
    何か、不都合が生じていますか?

    投稿フォームへ

    返信先: 創作倶楽部
    文塚

    忠清は、ふきの部屋に入ると、
    すぐに人払いをした。
    身の回りの世話をしている
    おなごたちは、
    何やら意味ありげな笑みを残し、
    下がって行った。

    「頭を上げられよ。」

     「はい。」

    ふきは、一瞬、忠清に顔を向けたが、
    すぐに、視線をそらし、
    扇で顔をかくしてしまった。

     “まるで、清らかな
      せせらぎのようなたたずまい。”

    美しい忠清の姿を、
    見つめていたいと思いながらも、
    恥ずかしさが先に立つ。

    「いかがなされた。
     御気分でも悪うされましたか?」

     「いえ、そのような事は。
      ただ、嬉しくて。」

    ふきは、やっと訪れた忠清の、
    優しい言葉に涙ぐんでしまった。

    頬を染めて、うつむいているふきに、
    忠清は、戸惑いを隠せない。

    忠清は、改めて気づかされた。
    打てば響くような
    唯との語らいに、
    すっかり馴染んでしまった己を。

    「ふき殿には、
     心より詫びねばならぬ。」

    ふきは、扇で口元をかくしたまま、
    いぶかしげなまなざしを、
    忠清にむけた。

    思えば、忠清がふきと向き合うのは、
    今宵が二度目。
    一度目は、城に呼んだ際の対面であり、
    小平太も同席していた。
    二人きりで言葉を交わすのは、
    初めての事。

    ふきは、急に心細くなった。
    喜びにときめいていたのもつかの間、
    胸がざわつく。
    やっとの事で、言葉を絞り出した。

     「若君様こそ、お体は・・・
      矢傷は如何?」

    「大事ない。
     案じていてくれたのか。」

     「それはもう。
      夜も日も、ご無事を
      お祈りいたしておりました。
      差し上げた御文にも
      そのように。」

    「そうであったの。
     かたじけない。
     実はの。
     小垣の寺での事だが・・・」

    どのように切り出すか、
    忠清は考えあぐねていたが、
    ありのままを伝える事にした。

    ”長居は、ふき殿の為にも
     ならぬであろう。”

     「あの夜は、
      申し訳ございませんでした。
      御寝所に向かう途中、
      気を失のうてしまいまして。」

    「それは、もう良い。
     あの夜は、歌など吟じて
     過ごしたゆえ。」

     「まあ、お詩を。
      では、あの晩は、
      お付きの方々とお過ごしに。」

     「それがの、ふき殿の代わりを
      務めた者がおっての。
      わしは、ふき殿とばかり
      思い込んでおったのだが。」

    忠清の顔に、ふと、笑みが浮かぶ。

    ふきは、驚いた。
    それ以上は、
    聞いてはならぬ事の様に思えた。

     「そ、それは、
      まことにござりまするか?
      どなたかが、私の代わりを。
      な、なれば、私はその方に
      お礼を申さねばなりませぬ。」

    「礼を?
     なにゆえに?」

     「その方のお蔭で、こうして、
      お城にお招き
      頂いたのですから。」

     「城に。そうか。
      そうじゃの。
      そうなのだが、
      それがの・・・」

    若君の声が上ずる。

     “若君様は、なにやら、
      お困りのご様子。”

    先ほど垣間見た、
    忠清の笑みが浮かぶ。

      ”別の方を、
       私と思うておられたと。
       あ、それでは、私は・・・。”

    やっと、事態を悟ったふきは、
    あまりの恥ずかしさに、
    全身が火の様に熱くなった。

      “なにをうぬぼれて
       いたのだろう。
       若君様は、
       お人違いをされたのだ。
       お呼びになりたかったのは、
       別のお方。
       なのに、私は、
       お目にかかれぬ日々の
       つらさを御文に
       したためたりして。“

    身の置き所がない。
    いっその事、部屋を
    飛び出してしまいたかった。
    が、父の言葉を思い出し、
    かろうじて踏みとどまった。

     “老いても、武士の誇りは、
      変わらず我に有り”

      “このように情けない身なれど、
       私も武士の娘。
       引き際は、心得ねば。‘’

     「か、鐘ヶ江の父には、
      私から事の次第を伝えますゆえ。
      若君様からのお心使いは、
      くれぐれも御無用に。」

    「それでは、わしの気がすまぬ。
     ふき殿が来られて、
     奥も久方ぶりに、晴れやかであった
     と聞いておる。」

      「はい。皆様には
       良うして頂きました。
       歌合わせや、手毬作り。
       珍しい絵巻物や、古の物語なども、
       読み合わせ、貴重な書物を、
       写させて頂きました。
       みな、ふきの宝物にございます。」

    「わしがおらぬ間、
     奥の者らが立ち騒がずにおられたのは、
     ふき殿のお蔭やもしれぬ。」

     「父は、小垣のかつての領主。
      この城に何事かあれば、
      真っ先に駆け付けまする。
      それも、皆様、ようご存知のはず。」

    「そうであったの。
     ふき殿、わしは・・・」

    ふきは、扇を閉じて、顔をあげると、
    初めて、忠清の目を真っ直ぐに見た。

     「忠清様。
      もう、何もおっしゃいますな。
      だた一つ、お願いが。
      差し上げた御文、
      まだ、お持ちであれば、
      お返し頂きとう存じます。」

    忠清は、暫く何事かを考えていたが、
    やがて、一言だけ返した。

     「承知した。」

    忠清は、ふきを見直さざるを得ない。
    誰を責めるでもなく、
    身を引く事を決めた様だ。
    おなごの身なれど、潔い。
    流石に、鐘ヶ江の娘だけの事はある。

    鐘ヶ江一族の行く末の為に、
    言い含められて、小垣の寺に
    参ったのであろうが、
    一度対面しただけの自分を、
    慕ってくれたのは、確かな事だった。

    毎日届く、山のような文は、
    正直、困りものであったのだが、
    それすらも、ふき殿は、一瞬にして、
    察っしたのだ。

    「心の鋭さを、包み隠した、
     おなごであられたのか。」

    ふきの居間を後にして、忠清は一人、
    誰にともなくつぶやいた。

    それから、間もなく、
    ふきは黒羽城を後にした。
    まだ、年若い奥女中の中には、
    目頭を押さえながら、
    見送るものもいた。

    鐘ヶ江の館に着くと、
    ふきは、父と対面した。

     「父上様、只今、戻りました。
      お心に添えず、
      申し訳ございませぬ。
      お詫び申し上げます。
      ただ、この身を哀れと、
      思し召されるならば、、
      これから申し上げる事、
      お許し下さいます様に。」

    傷心の娘をどのように迎えるか、
    思い悩み、すっかり老け込んだ
    元領主は、思いの外、
    気落ちしていない様子に安堵しつつ、
    娘の願いに耳を傾けた。

    半年後、ふきは、
    山里の小さな尼寺で、髪を下した。
    その庭の、
    清らかなせせらぎの脇には、
    文塚が造られた。
    忠清にあてた文は、
    すべてそこに納められている。

    ふきはしばらく、
    そのせせらぎに見入っていた。

    その尼寺には、時折、近隣の女たちが
    身の上話をしにやってくる。
    何も語らず、
    本堂に祭られた観世音菩薩に
    手を合わせて行く者もいた。
    尼となったふきは、その寺で、
    小さな手毬を作り、
    訪れる人々に渡した。

    いつしか、その尼寺は、
    手毬寺と呼ばれるようになり、
    一人、二人と、作り方を習いに
    来るようになった。
    村の子供たちと手毬で遊びながら、
    ふきは、穏やかな幸せを
    かみしめる。

    鐘ヶ江の父は、今では黒羽城で、
    先代の大殿の戦記を整える
    お役に付いたらしい。

     “忠清様、ふきは、この尼寺より、
     ご無事をお祈りいたしまする。”

    月明かりの下、ふきは、
    黒羽城で過ごした日々を書き綴った。

      ・・・・・・・・

    さらに時を経て、平成のある日の事、
    一人の出版社の社員が、
    手毬寺を訪れた。
    汗をふきつつ、
    寺の住職となにやら話し込む。
    やがて、その社員は、
    スマホを手に取ると、報告を始めた。

    「社長、住職の許可が取れました。
     第一回、ライトノベル新人賞
     受賞式は、手毬寺で決定です。
     趣のある文塚も有りますし。
     今回は“恋文”がテーマですからね。
     これ以上の場所は・・・
     社長、聞いてますか?社長?」

    スマホのストラップの小さな手毬が、
    木漏れ日の中で揺れていた。

    投稿フォームへ

    返信先: 創作倶楽部
    その後のふきちゃんの物語

    てんころりん様
    ぷくぷく様
    ”美しい”、”上品”という、おばばにとっては、むせび泣きしそうなお言葉を頂き、恐縮です。
    実は、おばばの師匠の師匠の信条だったそうです。”美しくあれ、品よくあれ”
    (ちなみに、文章を書く方面の師匠ではありません。。。^_^;)

    さて、お褒めの言葉を賜りまして、身の程知らずの私、また書いてみました。
    今回は、ふきちゃんのその後がテーマです。
    唯のライバルではありますが、憎めないキャラで、結構好きです。
    ふきちゃんをちょっと見直してしまう若君もいたりして、
    唯的には突っ込みを入れたくなる雰囲気も醸してます。
    クールな若君がお好きな方からは、”違う~!”と言われそうですが、お許しを。

    投稿フォームへ

    返信先: 創作倶楽部
    確かに!

    てんころりん様
    書き込みありがとうございます!
    確かに、”嘘”は、若君らしくないですね。
    ”もののふならば、本当の事を”と、尊に迫った若君ならば、
    本当の事を唯に話して、説得した上で、
    唯を平成に戻してほしかったと私も思います。
    尊も、若君ならば、唯を説得して戻してくれるのではと思って、
    ”若君に聞いて”と、唯への手紙に書いて若君に託したのではないかと。
    そのお答えになるかどうかは分からないのですが、
    また短編、書いてみますね。

    では、”梅の小枝”の若君が吹いた曲を、私自身でネタバレします。
    管理人様、お許しを。。。
    2016年の大ヒットアニメ、新海監督の”君の名は”。てんころりん様、大正解です。
    平成の女子高生が、クラスメートと見に行くとすると、これかなと。
    吉田城で、唯の名前を聞く場面に、タイトルがリンクしますし。
    曲名は、惜しい!
    私がイメージしたのは、挿入歌の”スパークル”でした。
    サビの歌詞が、唯のムーンウオークを見つめる若君の心境そのものの様に思えて。
    抜粋しますね。

      愛し方さえも 君の匂いがした
      歩き方さえも その笑い声がした
      いつか消えてなくなる 君のすべてを
      この眼に焼き付けておくことは
      もう権利なんかじゃない 義務だと思うんだ

    この時の若君は、唯を平成に帰したら、もう二度と会えないと思っている場面なので。
    この曲を選びました。
    あくまで、創作上の資料としての書き込みなので、
    別の映画の挿入歌の歌詞を、ここに書いた事、皆様、お許し下さいね。

    この曲の歌詞は、全体を通してみても、
    忠清、唯、どちらの気持ちにも通じますし、、
    タイムスリップの、男女の恋愛、しかも年齢が10代の設定であれば、
    変わらないテーマかなと思います。

    石に入れたのは、”唯の写真”で、
    永禄にあるはずの無いものを、庭師の頭や石工に見せない為に、
    あえて、錦の布(”ふくさ”の様な)で”唯の写真”を包んだ事にしました。

    ぷくぷく様、ネタバレ遅くなってごめんなさいね。
    次回作、楽しみにしてますよ~!

    私も、また書いてみます。(^_^)v

    投稿フォームへ

    返信先: アシガール掲示板
    しっぽでしたか~!

    本編で、もう付けてたんですね!
    皆様、ありがとうございますm(__)m
    ポスターの槍にもついている。
    悪丸もつけている?
    もう一度、録画を見てみます~。

    さとり様
    アメリカからのメッセージ感激です!
    それに、健太郎氏の忍者姿も拝見できて、嬉しかったです!
    衣装やメイクで別人ですね。
    ありがとうございます!

    別人と言えば、SPの閨のシーンの健太郎氏の声、
      ”ん?いつもと違う~!”
    と、思ったのは私だけ?
    唯をお姫様だっこしてからの、
      「待たせて悪かったの」
    この声が、今までの健太郎氏の声と全く違う!
    泣いた後の声の様にも感じるし、
    現実的には、風邪ひいてたのかな?なんて。

    なぜ、閨の唯を待たせたのか?
    おばば、また妄想短編物語、書きたくなるかもです。(;^_^A

    投稿フォームへ

    返信先: アシガール掲示板
    三ちゃん

    三ちゃんが、唯と忠清の息子に、”若君様”と言いながら、お世話をしている姿、
    続編で見てみたいですね!
    健太郎氏が殿になって、ゆいなちゃんが、子供たちに”たわけ!”とか言ってる”母上”姿も。

    三ちゃんは、とにかく唯に優しいですね。
    かけくらべの後で、唯のわらじに血が付いてるのを真っ先に見つけたり、
    戦に出る唯に、”痛くないわらじ”を作ってあげたり、
    せっかく平成から持ってきたコメをおふくろ様が村人に配っている間、
    唯に”大根”を持ってきてあげたり。
    ”正室”として認めてもらおうと頑張っている唯をこっそり覗きにきた殿に、
    ”ぬしも応援しろ”と言ったり。
    ”ともに学ぶ!”と言って、部屋に駆け上がったり。
    唯が大好きなんだなあと、ウルウルしちゃいます。

    そうなんですか、こやつも阿呆じゃ様 !
    健太郎氏が、口パクでセリフを!
    録画したので、もう一度見てみます!優しいなあ。

    実は、SPのラストシーンで気になっていることが。
    足軽姿で走っている唯の腰のところに、小さなぬいぐるみが揺れている気がするんですが。
    あれは、何だろうかと。。。
    どなたか、ご存じの方、教えて下さいな~。
    よろしくお願いします。m(__)m

    投稿フォームへ

    返信先: アシガール掲示板
    三ちゃんと孫ちゃん

    皆様、こんにちは!
    今日も暑いですね~。そして、アシラバの皆様も熱い!
    おばば、洗濯物のシーンは見ていたのですが、
    田舎の村の原風景みたいな感じでとらえてました。
    おふくろ様の膝の上にあった弥之助の着物だったとは。。。
    皆様の、あしラブに脱帽です。m(__)m

    三ちゃんと、孫ちゃんの演技、私の一押しは、
    若君が暫く留守にすると、おふくろ様に伝えるシーンです。
    若君が、三ちゃんと孫ちゃんに、棒切れで剣術の相手をしてあげた後の事。
    おふくろ様と若君が話している間、おふくろ様から少し離れた所で、
    三ちゃんが、孫ちゃんの足を拭いてあげています。
    ストーリーとしては、無くても成立する場面ですが、
    ごく自然に兄が弟のお世話をしてあげている姿を入れる事で、
    若君が望む家族の姿が、ほのぼのと感じられて、とても良いシーンだと思います。
    かわいらしいですよね。そして、躾が行き届いている。
    母としては、猛反省な場面でもあります。大汗

    投稿フォームへ

    返信先: 出演者情報板
    行けました~

    こやつも阿呆じゃ様
    行けました!
    またまた、ありがとうございます!

    投稿フォームへ

    返信先: 創作倶楽部
    重箱の隅、大歓迎です!

    ムーンウオーク様
    乙、ありがとうございます!
    重箱の隅、どんどんつついてくださいませ。ありがたや~(^_^)v
    確かに、黒羽城です!
    羽黒山が、ちらりと浮かんでしまい・・・笑
    早速、訂正いたしました~汗
    ココハナ、行ってらっしゃいませ!
    それにしても、原作拝読し、ビックリです!
    これは、かなりの大名設定!
    石垣に掘割!
    関東圏では、松本城を、真っ先に思い浮かべました。
    いやいや、黒い城と言えば、西にも名城が。
    おばばは、ちと、これより城探訪に行って参りまする。m(__)m

    投稿フォームへ

    返信先: 創作倶楽部
    梅の小枝 後編

    時は永禄三年。
    前年の高山との戦に勝利し、
    めでたく迎えた新年の宴も
    終わった頃の事。
    忠清は、居間で一人、
    物思いにふけっていた。
    ふと何か思い立ち、
    それを紙に描きつけるが、
    すぐにまた、思案顔で黙り込む。

     「若君様、
      庭師の頭が参りました。」

    「さようか。」

    文机に向かっていた忠清が、
    筆を止めて、こちらを向いた。

     “お目が赤い。
      昨夜もお休みになって
      おられぬご様子。
      いったい、何をお描きなのか。“

    気がかりではあったが、源三郎は、
    あえて尋ねようとはしなかった。
    忠清は、
    描き上げた一枚の紙をかざし、
    しばし眺めた後、
    やっと、外廊下に出て、
    庭師と対面した。

    「ぬしは、腕の立つ石工を、
     存じておろうか?」

    庭師の頭は、押し頂く様に、
    若君の自筆の絵図を受けとると、
    懐から取り出した筒に入れ、
    持ち帰った。

    それからしばらくして、
    忠清はまた、あの庭師を呼んだ。

    庭師の頭は、石工を連れ、
    庭の隅に畏まっていた。
    忠清は、二人の前に
    かがみ込むようにして、
    言葉を交わした。
    その横顔には、笑みが浮かんでいる。
    石工は、ただただ恐縮している様だ。

    庭師は、やがて立ち上がり、
    梅の枝を見定め始めた。

    若君は、その間も
    石工と話し込んでいる。

      「この枝が、
       よろしゅうございましょう。」

    庭師の声に、
    忠清が振り返り、頷く。
    頭は、枝を切り取り、
    大切に紙に包むと、石工と共に
    下がって行った。

    それから、一月ほどが過ぎた。

    朝早くやってきた小平太が、
    若君に言い含めるように、
    婚礼までの段取りを述べ始めた。

    本日、阿湖姫と対面し、明後日が婚礼。

    背を向けて、
    何かに見入っている忠清に、
    しびれを切らした小平太が、
    声をかけた。

     「若君様!聞いておられまするか?」

    「まこと、せわしない事じゃ。」

    忠清は、振り返りもせず言葉を返す。

    「小平太、阿湖姫は、
     こちらに到着されたばかり。
     本日は、お体を休めて頂きたい。
     対面は、明日にと、
     お伝えして参れ。」

     「明日に・・・と?」

    「殿と、母上にも、よしなにな。」

     「は、は!」

    小平太が下がると、忠清は、
    ほころび始めた梅の木の下で、
    唯の写真を眺めながら、ささやいた。

    「唯、約束の花見じゃ。」

    そして忠清は、
    すぐに源三郎を呼んだ。

    「遠乗りに参る。吹雪に鞍を頼む。」

    供を申し出る源三郎を残し、
    忠清は、一人、立木山に向かった。

    吹雪と共に、風を切る。
    凛とした空気に触れ、忠清の頬が
    うっすらと赤く染まって行く。
    陽が、西に傾き始めた頃、
    やっと立木山の麓に着いた。

    山頂に続く細い道の脇で、
    あの庭師の頭と石工が待っていた。
    その、すぐ横に、
    小さな石垣が組まれている。
    土が盛られたその上に、
    梅の小枝が挿し込まれていた。

    その横には
    小さな滑石が置かれている。
    淡く彫り込まれているのは、
    空を眺めるような一組の男女の姿。

    忠清は、その石にそっと触れた。
    石の後ろ側には、
    浅い窪みが彫られている。
    忠清は、懐から錦の包みを取り出すと
    その窪みに入れた。

    「では、頼む。」

    石工は、深く頭を下げた後、
    もう一つの滑石を嵌め込んだ。
    そして、二つの石のわずかな隙間を、
    磨き込んでいく。

    「見事なものじゃ。
     まるで、一つの石に見える。」

    後から嵌め込んだ石には、
    忠清が描いた絵が彫り込まれていた。
    庭師の頭と石工に
    ねぎらいの言葉をかけた後、
    忠清はその石を両手で包み込んだ。
    ふと、唯の笑い声が
    聞こえたような気がした。

    “唯、確かにお前は永禄で、私と共に
    この鹿の原を駆け抜けたのだ。”

    忠清は、颯に再びまたがると、
    黒羽城に戻って行った。
    梅の小枝に寄り添うように立つ
    小さな石を、何度も何度も
    振り返りながら。

    忠清を乗せた吹雪もまた、
    決して先を急ごうとはしなかった。

            ・・・・・・・・・・・

    平成に戻ってからの姉は、
    同じDVDばかり、
    繰り返し見ていた。
    ある曲が流れると、
    必ずその歌詞を口ずさむ。

    そして、その度にひどく落ち込む。

    僕は、そんな姉の姿に耐え切れず、
    ある日、とうとう、
    そのDVDを隠した。

    姉は飛んできて、僕を問い詰めた。

    逆に僕は、姉に尋ねた。
    出来るだけ、冷静に。

     「なぜ、あの曲にこだわるの?」

    姉は、ぽつんと言った。

    「若君の告白だと思ったのに、
     お別れのメッセージだった。」

     「そう思うの?本当に?
      若君が伝えたいのは、
      そんなんじゃない。
      お姉ちゃんが、平成で
      幸せに暮らしてる、
      その事実が、若君の生きる力に
      なるって事なんじゃないの?」

    「尊」

    次の日から、姉は、
    学校に行くようになった。
    あの曲を聴くためのイヤホンは、
    もう付けていない。

    僕はほっとした。
    これで、またやっと
    次の発明に取り組める。
    僕の平和は保たれるはずだった。

    そう、あの台風さえ来なければ。。。

    あの日、姉はものすごい勢いで、
    走って帰ってきた。
    社会科の木村先生から、
    とんでもないものを貰ってきたのだ。

    それは、まさしく、
    姉の部屋から忽然と消えた、
    “金メダルを齧っている”
    姉の写真だった。

    姉は、木村先生から、
    その写真を見つけた郷土史家を
    紹介して貰い、
    小垣市の古戦場を見に行った。

     「ここって、鹿の原ですよね。」

    「そうです。
     ここは、大分前から、大規模な
     宅地開発計画がありましてね。
     ただ、バブルがはじけた後、長い間、
     進まずにいたんですよ。
     ところが、また急に
     再開発計画が持ち上がって。
     そこで、私たちに、
     事前調査名目で発掘調査の
     許可が下りたって訳です。
     この写真がみつかったのは、
     あの立木山の麓ですよ。」

     「立木山」

    唯にとっては、
    忘れもしない場所だった。

    「見事な梅の木が、
     一本有りましてな。」

    唯は、一生懸命記憶をたどったが、
    若君と駆け抜けた立木山の麓に、
    梅の木があったかどうかは
    思い出せない。

    唯は、その木の幹に掌を当てた。
    足元に、小さな石のかけらが
    落ちていた。

    「ああ、それは、ここにあった
     祠のような石のかけらでしょう。
     それは、私に頂けますかな?
     修復の担当者に渡しますから。
     随分、古いものでね。
     400年以上は前のでしょう。
     どうも、双体道祖神の様
     なんですが。」

     「何ですか?
      その、双体道祖神って。」
                 
    「男女一組の姿が彫られた、
     旅の守り神ですな。
     道祖神は、足の神様として
     祭られる事もあります。
     どうも、先日の台風で倒れて、
     壊れた様で。」

     「足の神様」

    「ああそうだ、これですよ。ほら。
     石の両側に彫りものがあるんです。
     こういうのは、本当に珍しくてね。
     裏側の方は、このスマホの写真でも
     見て取れるでしょう?
     実はね、これにはもっと
     面白い仕掛けがある様で。
     石の中に、何か入っていた
     痕跡があるんです。
     多分、お経か、お札か、写仏って
     とこでしょうかね。
     写真は、その倒れた石の下で
     見つけ・・・」

    差し出されたスマホの画面に
    釘付けになっていた唯には、
    郷土史家の声が、もう耳に入らない。

      梅の枝にかかる月

    若君の居間で見上げた空の、
    姿そのまま。

    涙が溢れ出し、止まらない。
    唯は、郷土史家に
    やっとの思いで礼を言うと、
    梅の木の幹を抱きしめた。
    ただひたすら、
    忠清に会いたかった。

    投稿フォームへ

    返信先: 創作倶楽部
    ついに完結 おめでとうございます!

    ぷくぷく(群馬)様
    長編大作、まさに駆け抜けた感じでしょうか。
    成之様が、実は誠実なお人柄だったのが、とても嬉しかったです。
    阿湖姫と、いつまでも仲良く睦まじくいて頂きたいですよね。
    じいのお茶目キャラが光ってますね。
    早川家の懐の深さに脱帽です!
    戦国の皆様、無事に戻れてよかった~。
    殿も嬉しそうで何よりでした!

    では、私も後編を。

    投稿フォームへ

    返信先: 出演者情報板
    ありがとうございます。

    こやつも阿呆じゃ様
    早速の書き込みありがとうございます。
    流石ですね!
    新アカウントで検索してみます!

    投稿フォームへ

    返信先: 出演者情報板
    健太郎氏の公式ツイッターが

    こんばんは!
    本日、健太郎氏の公式ツイッターにアクセスできずに、大慌て。汗
    密かに、フォロワー数が増えていくのを楽しみにしていたのですが・・・。
    どなたか、事情をご存じの方がいらっしゃいましたら、書き込みお願いします。
    明日も、アクセスしてみたいとは思っていますが、同じ状況だったら、かなり辛い。
    よろしくお願いいたします。

    投稿フォームへ

    返信先: 創作倶楽部
    原作漫画、1~14巻、完読しました!

    月文字様
     羽木の月、ではなく、萩の月、召し上がって下さったんですね。
     ありがとうございます。私も”寸止め”でドキドキでした。笑

    こやつも阿呆じゃ様
     寸止めの後、そうなんですね。楽しく妄想しました!
     アシガール限定妄想作家、まさに、究極のアシラバですね。
     私は、実は、ちょこちょこ別のも書いてます。←この浮気者!と、じいの突っ込み

    てんころりん(東京)様
     花火の早川家の情景は、長すぎるかと、カットした部分ですが、
     思い切って投稿してよかったです。感想有難うございます。
     ”後二度使える”の嘘、”悩ましい”お気持ち、是非、書き込みお願いします。
     今後の作品の参考にさせて頂きたいです。

    ぷくぷく(群馬)様
     太田焼きそば、メガ盛りごちそういたします!
     実は昔、家族で太田市の大光院(別名;子育て呑竜)に行った事があり。
     そう言えば、先日、某書店の店頭に、高崎だるまの老舗が作成した、
     ”アマビエだるま”が販売されてました。ピンク色で、可愛らしいです。
     ネットにも挙がっているようなので、もし、ご興味があれば、見て下さいね。
     続編も読ませて頂きました。アパタイト、珍しい宝石をご存じなんですね。
     宝石言葉ですか?知らなかった。母と子の素敵なシーンですね。
     どんな方法で、皆さま戦国に戻られるのか、とっても楽しみです。

    ムーンウオーク(島根)様
     原作を読んで、ハンドルネームの由来がやっとわかりました。←遅すぎじゃ!とじいの突っ込み
     お名前から察するに、唯のムーンウォークの場面が、きっと大好きでいらっしゃるかと。
     実は、おばば、原作漫画版の”唯の写真の謎”にせまる為、その前編として、
     その場面に、おばばの妄想を入れたものを、これから投稿いたします。
     原作ファンの方の、”違う~!”という突っ込みが聞こえてきそうですが、
     先にお詫び申し上げまする~。できる事ならば、お許しを!

    皆様
     やっと原作読みまして、まだ熟読していないので、すべて解決とはいきませんが、
     原作漫画版、”唯の写真の謎”に再チャレンジしたいと思います。
     まずは、その前段階の部分を投稿いたしますね。
     長いですが、お付き合いくださいませ。m(__)m

     

     

    投稿フォームへ

    返信先: 創作倶楽部
    おはようございます。

    こやつも阿呆じゃ様
     感想ありがとうございます。
     そうなんですよね!私も同じです!
     ”妄想の中で、自然に動いてくれる感じ”
     ドラマの中で、木村先生もおっしゃってますが、
     ”目の前でお殿様が実際に戦ってる”様な。
     自分自身は、その動きを、文字で写し取っただけで。
     嬉しいです!共感出来て!

     こやつも阿呆じゃ様の作品も、ドラマで見てみたかったシーンですよね。
     唯の喜びが実感できて、ついつい、”おふくろ様”目線でジーンとしてしまいました。
     ”寸止め”まさにアシガールですね。(^_^)v

    ぷくぷく(群馬)様
    ほぼ会話のみでストーリーを展開させていく技。感服!。
    ドラマの台本を読ませて頂いているような。
    続編が楽しみです。(^_^)v

    投稿フォームへ

    返信先: 連絡掲示板
    マスター様

    有難うございます!
    早速、視聴してみます。
    マスター様は、ギターもお得意なのでは?
    弾かれた事、おありですか?
    ドラマで使われなかったなんて、もったいないですよね。

    投稿フォームへ

    返信先: 連絡掲示板
    マスター様

    今、気づきました!
    ”見上げた空に”は、”綿雲の願い”と同じメロディでしたよね。
    この一曲は手に入れられますね。
    有難うございます。m(__)m

    投稿フォームへ

    返信先: 連絡掲示板
    マスター様

    早速の情報有難うございます。
    どちらも素敵な曲ですよね。
    実は、SPの劇伴の、”TEARDROP OF THE MOON”と、
    と、連続ドラマの方の、”泪の小舟”(タイトルが違っていたらすみません。
    若君が平成から戻った時に、高熱で意識朦朧の唯を抱きしめるシーンで
    使われた曲です。)と、
    ”見上げた空に”の楽譜が欲しかったんです。
    ギターソロに編曲できたら素敵だなと。
    あ、私は、編曲はできませんが。。。
    でも、もし、手に入れられたとしても、著作権の問題が発生しますよね。
    無理ですかね。残念。

    投稿フォームへ

    返信先: 連絡掲示板
    マスター@管理人様

    タイトルに様をつけ忘れました。
    大変失礼いたしました。m(__)m

    投稿フォームへ

    返信先: 連絡掲示板
    マスター@管理人

    出演者情報版の[no. 1543]が重複してしまいましたので、
    片方を削除して頂けますか?
    よろしくお願いいたします。
    創作倶楽部の投稿を、手直ししたかったのですが、
    今回は諦めます。
    よろしくお願いいたします。

    それから、お訪ねしたいことが一つ。
    ドラマ・アシガールの劇伴で、
    楽譜を手に入れたいと思っているものがあるのですが、
    入手可能でしょうか?

    投稿フォームへ

    返信先: 連絡掲示板
    マスター@管理人様

    ログインはできたのですが、
    投稿したものの削除や編集はどのようにしたらよいのでしょう?
    お手数ですが、教えて下さい。m(__)m

    投稿フォームへ

    返信先: 連絡掲示板
    マスター@管理人様

    ログインできました!
    有難うございます。m(__)m

    投稿フォームへ

48件の投稿を表示中 - 251 - 298件目 (全298件中)