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  • 私もです。

    掘り起こしてすみません。

    千絵ちゃんさん、ありがとうございます。

    妄想はむりだったので、しばらく様子見をしてました。

    でも、全く同じようにココハナを買い、ドキドキし、期待値が高かったので、
    あのはしょり過ぎに、初めて観た時は物足りなさ全開でした。
    でも、最後の2人の表情で満足して、何度も観るうちに、足らない部分は脳内再生して、満足していました。
    が、短いよ〜とやるせなかった思い、それを思い出しました。

    私も昨日、思いの丈を書き、送信前に投稿を一応確認しようと思ったら、
    あれ?ないぞ!

    しらばっくれて送信しようと思ったけれど、
    できませんでした。

    総集編をやるなら、だったらその時間で前編後編で放送して欲しかったです。
    円盤の特典に総集編が入る案内を読んで
    、そんなのいらん!って、毒づいていました。

    だったら完全版を失われた40分をお願いって、みんな願ってましたよね。

    原作を読んでいない方もいるから余り書けませんが、
    阿湖姫の逃げる時のあの服装は、あの時用にとっておいて欲しかったです。
    あの時を十分匂わせていましたが、もっと横やりが入らず、二人のやりとりと決意を観たかったです。

    幻のあのツーショットも、
    明け渡し前の、久様、藤尾様、おふくろ様も観たかったです。
    あのシーンは好きですが、藤尾様の名台詞は大根折りではないのに。

    色々、あれもこれも、ドラマで観たいです。

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    いずこに?

    やせ我慢さん❗No.791 削除されたのですか~

    私も「そうなんです❗」と大賛成の気持ちを投稿したかったです!
    SP 前の兄上様と亜湖姫様の野良着でのツーショット!
    SP の何処にも登場せず、アレレ?と思っていました
    それをいつか どなたかに 伺いたかったのですが
    どの様に書いたら通じるかと もやもやしていたら
    やせ我慢さんが投稿してくださり
    そうそう!それそれ!??

    私は原作を読んでいないのでSP ではどの位端折ったのか
    わからないのですが
    お二人がわざわざ農民姿になったので
    そういうシーンがあるものだと期待しましたよね❗
    SP もそうですが前日の総集編もバッサバッサとカットされ
    初めて見た方にはどの位伝わったのだろうと危惧した次第
    出来ればこういう夏休みなどに本編を再放送して
    欲しかったですよね~
    SP もせめて前後編位にして欲しかったです❗

    やせ我慢さん 削除されたので まぼろしだったの?
    と思いましたが タブレット画面が更新前のまま
    だったので全文残っていました!ラッキー!
    コピー&撮影の方が簡単ですが手書きで写しました。

    ☆ぷくぷくさん!
    お久様の想い人 加藤雅也さん いいですね?
    「アンフェア」から好きになりました。

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    【小平太と源三郎その2】

    いざ!よいさん
    ありがとうございました(^_^)
    痩せられたと(>_<;)   
    梅とパインさんもお疲れとの事
    大丈夫ですか?

    お二人、皆さんにクスッ(いや、失笑)していただきたくまた妄想を。
    (NHK掲示板にSPで戻った時間が3分ではなかったと考察しましたがそれを元に、いつもの如く矛盾有り)

    とある日の昼下がり、小平太と源三郎。
    小「まさか、成之様と阿湖姫がのぉ」
    源「気付くの遅すぎです」
    小「ゔっ、また。  そう言うお前はいつ気付いたのだ」
    源「小平太様は野上へ参る折、あの場に居られなかったのでお分かりにならな
      らないのです」
    小「ならば、二人に何が有ったのか教えてくれても良いではないか。先頃まで
      私は知らずにいたのだぞ」
    源「さようで。あの場に信近様も居られませんでしたので、小平太様のお耳に
      は入らずに」
    小「おじい様は何も申しておられなかった」
    源「天野様もおいでになられませんでしたね。ふふっ」
    小「何故笑う?」
    源「緑合への道中、成之様が阿湖姫様の元へ参ろうとした折、成之様を遮り
      小平太様は阿湖姫様に話しかけられておいででした。成之様は何も申され
      ませんでした。小平太様はあの折も」
    小「何だ?」
    源「唯様に対しての厳しさ」
    小「ん?」
    源「私が若君様のご存念を唯様にと申した折、怖い顔をされておりました。
      もし、その場に若君様がおったならば」
    小「えっ?」
    源「みなは申しません」
    小「ゔっ、それは」
    源「それは?」
    小「もうよい!」
    源「それにです、小垣城へ参る折、私を伴に。ふふっ」
    小「また笑いおった。また、愛が有ると申したいのであろう」
    源「いえ、そこまでは申しません」
    小「申しておるのと同じではないかぁ」
    そこへ、じいがやって来た。
    じい「またぁ二人して。 若君は私と源三郎のどちらに愛が有るかとか申すの
       であろう」
    小「おじい様」
    じい「決まっておるだろ」
    小「おじい様ですか?」
    じい「そうではない」
    小「では?」
    じい「領民を愛しておるから相賀の娘御と。まぁ、二人は月へ行ってしうたか
       ら、わしには分からん」
    小「おじい様はまことにその様にお考えなのですか?」
    じい「それでも良いと思ぉておる。若君の幸せがわしの幸せという事じゃの」
    源三郎 涙を拭う。
    小「何故泣いておるのだ?」
    源「天野様のお気持ち心に沁みいりました」
    小「そこまでか?」
    じい「お前も泣けぇ~」
    じいは小平太の両頬を引っ張る。
    小「おひゃめ ふらはい」
    そこへ吉乃が。
    吉乃「何をされておいでなのですか?」
    じい「何でもない。 で、どうしたのじゃ?」
    三之助と孫四郎がじいと遊びたいからと呼びに来た。
    じい「そうか。  じゃっ。  三之助~孫四郎~」
    じいと吉乃はその場を離れた。
    小平太は赤くなった頬を擦りながら、
    小「何を話しておったかの?」
    源「成之様と阿湖姫様の話からです」
    小「そうであったな。だが私と源三郎には・・・・・なのかのぉ」
    源「そうですねぇ」
    小・源「はぁ~」深い溜息。

    二人の幸せが訪れすのは・・・・・アシガール2?

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    尊君のこと…

    ぷくぷくさん、お話有難うございます。
    何度でも、ゆっくりゆっくり読んでいたい…と思ってしまう若君との会話。
    そして、クラスメートへの絶妙なさばき方。凄く気持ちが良かったです。

    やっと、復活致しました。痩せた……ような(◎-◎;)……気持ちだけ

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    又、第一話から・・

    もう、数え切れない程リピートしていますが、又々始めました。
    其ほど間を空けていないのに、懐かしい想いで見ていますし、何時も新鮮な気持ちで見続けて居られる不思議な作品です。

    唯さんの、我が身を棄てても悔い無い程の献身愛は、矢で射たれ瀕死の若君を躊躇無く平成に送り込むのですが、自分が帰れなくなる事なぞ露程も考えていません。凄いというか、考える前にやってしまう唯さんらしい。こんな女子なかなか居ません。
    殊に、護られているばかりの戦国女子いや姫の阿湖には思いも寄らない事でしょう。
    自分の愛が報われないと解った後でも、唯さんは、足軽として護り続ける生き方を選び、スイッチを棄てて退路を断ちます。深い愛、凄いです。この場面何時も涙無しでは居られません。
    若君には伝わりハッピーエンドでしたが、現代の彼には、深〜い愛は伝わらなかった様でなんと申し上げたら良いのやら。

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    夏みかんさん

    痛み入ります(^_^)
    ほのぼの感(^_^)

    そうですよね、現実はこうも上手くはいかないものです(^_^;)
    私自身も小学校の頃は特に暗黒時代でした。
    もし尊のような態度が取れていたら、違った小学生生活だったんだろうなぁとしみじみ思います。
    妄想は楽しい(^_^)

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    ぷくぷくさん

    きっと、こんな風だったのかもしれないですね。
    若君様との剣のけいこがきっかけなんて、あるある。
    尊が学校にいけるようになって、ほんとうに良かったとおもいます。
    実際はそんなに簡単なことではないかもしれませんが
    「これまでのいろいろと比べたら、学校は楽だった」というような
    ことをいっていましたね。

    このように、どんどん膨らませていって、
    また別バージョンをお願いします。<(_ _)>
    楽しみだなぁ

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    すみません  【尊】の事を

    (妄想設定 竹刀:お母さんの学生時代の物 ・ 教室 ・矛盾も有り)
    翌日からお父さんと尊を相手に稽古を始めた。
    しかし、お父さんは使わない筋肉により筋肉痛でリタイア。
    毎日、尊は頑張っているが一向に様にならない。一生懸命に竹刀を振る尊を見ていて考えた。
    ある日、尊が竹刀を持ち庭へ。若君は芝生の上に座っていた。
    「若君、稽古を」
    「ここへ」
    隣に座らせ、尊の持つ竹刀を受け取り、
    「のぉ、尊、わしは領民を守り己を守るために武具を持ち稽古もせねばなら 
     ぬ、だが、この世では戦が無いのであろうの」
    「まぁ、無いという事でもないですし、武器は持ってはいけないのに持ってた
     りもするし」
    「ん?何じゃ?」
    「こっちの事です」
    「まぁよい、尊は武具を使わずとも己の力となる物があるであろう」
    「僕に?」
    「そうじゃ、尊はタイムマシーンとやらを作ったではないか。わし助けて
     くれた事。尊がおったからなのだ」
    「僕は、自分の為だけに」
    「そうであったが、だが、尊の才覚によりわしは生きておる」
    「でも、僕は、若君の様に強くないし、だからいじめられて」
    「わしは弱いとは思わぬ、今の尊はのぉ」
    「そうかな」
    「そうじゃ。母上が申しておった、尊は天才だと。学問に優れておるのだと」
    お母さんが尊の話をした後に『唯の運動神経が尊に少しでもあったら、尊の
    学力が唯にあったらねぇ』と話していた。
    「学校とやらには行かぬのか?」
    「勉強好きだから行きたくないわけじゃないけど、また、いじめられるのが」
    「のぉ尊、その者の目を見ずにおるのではないか?」
    「まぁ、怖いから」
    「ならば案ずることは無い。今の尊は剣を振る様に前を見る事が出来る。
     さすれば、相手の者に尊の強さが分かるであろう」
    「それだけで?」
    「さよう」
    「ありがとう若君。でも稽古は続けて欲しい」
    「承知した」
    立ち上がり稽古を始めた。

    唯が戻ってきた翌日の朝
    「唯、下りてきそうもないなぁ」
    「しょうがないわよ。私から学校に欠席の連絡入れておくわね」
    そこへ制服姿の尊が。
    「尊?」
    「お早う。 お父さん弁当をお願い二人分」
    「二人分?」
    「そう」
    「尊どうしたの?」
    「学校に行く」
    「大丈夫なの?」
    「ん、若君に誓ったんだ」
    「そう」
    朝食を摂り、弁当を持ち出掛けて行く尊を心配そうに見送った。

    教室に入ると一瞬静まり返った。いじめっ子リーダーが尊の前の机に寄りかかり、
    「たけるく~ん、おはよう~、学校に来ないから寂しかったよん」
    笑いながら言った。今までの尊なら下を向いているのだが、尊はリーダーの顔を見て笑顔で「お早う」と。いじめっ子達は今までと違うので少し怯んだ。
    そこへ担任が入って来て尊の姿を見て安心した。
    授業が始まり数学の時間、教師が問題を出すと真っ先に手をあげたのが尊で
    クラスのみんなは驚いた。前に出てスラスラ解き、席に戻る時いじめっ子のメンバーがサッと足を投げ出した。前にも同じことをされてその時は転倒した。しかし、尊は足を飛び越え席に戻った。足を出したまま固まった。
    昼休みに弁当を机の上に置くと、いじめっ子のリーダーが「俺の分かなぁ」と前の様に取り上げた。尊が抵抗するかと思っていたが、
    尊はカバンからもう一つの弁当を出して食べ始めた。いじめっ子リーダーは弁当を持ったまま固まった。
    いじめっ子達は今までの尊でない事に拍子抜けした。放課後、尊を呼び出して
    「お前何なんだよ!」と張り合いの無い事が怒りとなり殴りかかった。蹲り謝るかと思っていたら、カバンをいじめっ子のリーダーに当てた。そして、
    「君達を戦国時代に送らなくって良かったよ」
    「何言ってんだお前!」
    いじめっ子達に微笑んで、
    「君達のような弱い人間は生きていけないだろうから。じゃ、さようなら」
    笑顔で挨拶した尊。いじめっ子達は狐につままれた様に呆然と立っていた。

     すみません(^_^;)

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    楽し妄想

    おおたわけさん
    夏みかんさん
    皆様
    妄想は無限に広がりますね
    そして楽しい
    めちゃ楽しい
    夏みかんさんのお話読んで、タイプは違いますが、その思い人
    加藤雅也さんが浮かびました。
    すみません(^_^;)
    因みに私と加藤雅也さんは同じ年です   ヒェ~(>_<)
    休暇中 彼方へ飛んだものを再編集?また書かせてもらいます
    (^_^;)

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    削除します

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    おおたわけさ〜ん

    お礼が遅くなりました?
    感想とお褒めの言葉、ありがとうございました(^-^)
    唯の写真を何処で落としたか?考えてみます。
    でも、若君、まだ持っているような気もするのですが。

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    昨夜、懐かしくなりました。

    これを見るのは何度目でしょうか、「千と千尋の神隠し」。
    何故か、千尋が唯に見えてきて、白が若君に、坊が何と宗熊に、なにくれと無く世話をやいてくれる湯屋の同僚(ゴメンナサイ、名前失念)はお袋様とあやめ姐さんを合わせたかの様に。又、雰囲気は全く違うのに顔ナシは悪丸でしょうか。

    ずうっと掛かりっぱなしの病「アシガール渇望症」。
    少し落ち着いていた筈なのに、むくむくと頭をもたげてきて、寝た児を起こしてくれた様です。

    さあ、今夜から又、リピートを再開しましょうか!
    原作が、少しずつ溜まってゆく月日、年末は未だ未だ無理でしょうが、渇望の声を上げ続けてゆきたいと思っています。

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    いたみいりまする

    これはリリ姐さんではありませんか。
    皆様のお話が面白くて、私のような頭の固いものは、
    うまいひねりもできないし、ただやってるだけです。(恐縮)
    楽しんでいただけているのなら嬉しいです。

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    お夏姐さん

    と呼ばせて下さいませ!
    こちらでは、しっとりと久様のお話を紡ぎ、
    あちら板では気っぷの良い姐さん達との軽妙な話、
    同じ方の作とは思えぬ振れ幅に、ホロリとしたり大笑いしたり…あちら板では修行の旅に出ちゃいましたんで、こちらにちょこっと書かせていただきました~♪
    ありがとうございます~?

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    おおたわけさん

    これはぷくぷくさんがメインの流れを考えてくださったからです。
    もしかしたら?って思ったら、
    思いもかけないところまで、話はひろがっていきますよねぇ
    ほんとうに人々が生きているみたいな作品にしてくれた
    アシガール制作陣の力でしょうか?

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    びんだまさん

    リアクションが遅く申し訳ございません。
    子らのお話ほのぼのとしますね。種がほんとに芽生えるといいのにね。
    私、チョコレートの木がほんとに実をつけている夢を見たことがあるんですよ。
    昔のピノキオの映画?かなにかをみたとき、悪いやつがピノキオをだまして
    金貨のなる木が生えるからって金貨を埋めさせるやつ。
    私、金貨チョコレートが大好きで、そんな木があればいいなぁって思ってたので。

    疾風の独り言もすごーく大好き。
    動物たちの声がほんとに聴こえたら、もっといろいろなことがわかるよね~

    続編、いろいろ楽しみにしています。

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    夏みかんちゃん

    久様に思い人がいたなんて~!
    いやいや兄妹の様に育って、久は兄を慕う気持ちだったかも・・・・
    でも、彼の方は久に淡い恋心を抱いていたかも・・・・
    彼の方だけでも、スピンオフが作れそうですね。

    こやっちゃん

    城跡の石垣に手を当てて、自分達の戦国での行いが徒労だったかと悩む若君の、
    「長い時の流れの中の必然だったのだ」、という言葉がとても良いですね~
    若君に言ってもらいたいです。
    写真は何処で落としたのか?もやって下され\(^o^)/

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    リリ姐さま

    お褒めの言葉、ありがとうございます
    (^-^)
    いえいえ、そんな、こやつ姐さんと呼んで頂くような器の者ではございません
    (^_^;)
    もう、本当に、アシガールの世界を妄想するのが好きなだけです?
    よければ、これからもお付き合いください(^◇^;)

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    ふぁふあ~…

    妙な声を出してしまいましたが、こやっちゃんのお話の余韻に浸ってしまいました…。
    「城跡に行って参った」からここまでの若君の心のひだを表現出来るなんて…もうっ!こやつ姐さん素敵❣️

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    ありがとうございます

    びんだまさん、夏みかんさん、お褒めの言葉、痛み入りまするm(_ _)m
    夏みかんさん、間が埋まっているとおっしゃって頂いて、うれしいです。
    でも、あー、恥ずかしい(//∇//)
    書いてる時は、どっぷりその世界に入っているのですが?
    びんだまさん、書き溜めてはいませ〜ん(^_^;)
    公式に初めて投稿した物を書き直した物はありますが、イマイチ…もう少し練りまする。

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    う~ん、良い良い♪

    「タイムマシン使えるのはあと1回」と聞く前から若君は、唯を平成に帰し2度と会えないと覚悟していたんですね・・若君らしい・・
    脳内映像でしっかり見えて泣けてきましたよ~(ノД`)・゜・。
    まだまだ書き溜めたものがあるでしょ?
    次を楽しみにしてま~す♪

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    すばらしい!

    こやつさんの力でさらに生き生きと若君様が生きてきます。
    いつ若君が唯の写真を持っていくと決めたのか
    こやつさんが語ってくださった流れだととても自然です。
    若君を追いかけてついてきた女子高生が門の外にいるのも
    さもありなん、と思われますし、
    日本史の教科書に羽木の記述がないことについての
    若君のコメントも自然です。

    城跡での若君がありありと目の前にうかんできました。
    できれば、もっとほかの部分もお願いします。<(_ _)>

    それにしても、このように、きちんと間を埋められる脚本って
    ほんとうによくできていると改めて思いました。

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    城跡(しろあと)

    今宵、黒羽城に戻る。
    その前にもう一度、城跡を見ておきたかった。
    石垣だけの黒羽城。
    蝉の声や小鳥のさえずりは、変わらない。
    石垣に触れてみる。

    「我らは、何のために戦っておるのか?」

    家、家臣、領民を守るため。
    しかし、450年後、城はなく、武士という身分さえない。
    戦のないこの後(のち)の世にいると、自分のしていることが、徒労に思える。

    「いや、そうではあるまい…」

    戦乱の世も、長い時の流れの中の必然だったのだと思い直す。
    そして、それらの世を経たからこそ、この戦のない世になったはず。
    いつ、どこに生まれるか、それだけが、己では変えられない定めなのだろう。
    ならば、あの場所で、己の役目を果たす。
    迷いはない。

    唯の家へ戻る途中、背後で女子(おなご)達のにぎやかな声がした。
    少し振り返って見る。
    紺色の揃いのなりをした数人の女子。
    「きゃー!」という叫びが聞こえたような気がしたが、気にせず歩いた。
    年の頃は、唯と同じくらいか?
    唯もこちらの世にいる時は、同じ年頃の娘達と、あのように楽しげに過ごしているのであろうか?
    ここに居れば、安泰に暮らしていけるものを自分を守るために、命の危険も顧みず戦乱の世へ来たのだと思うと、一刻も早く唯に会いたい気持ちが溢れてきた。
    しかし、唯は、こちらの世の者。

    「帰さねばなるまい…」

    その時、唯の部屋にある写真を思い出した。
    そこにいるかのように姿を映したそれを写真というのだと、尊が教えてくれた。
    あれがあれば、いつでも唯に会える。

    「持ち帰っても、かまわぬかのう…」

    7話の「城跡へ参った」をふくらませてみました。
    若君が写真を持ち帰ろうと思ったのは、尊からタイムマシンがあと1回だと聞かされる前だったことから、どう思って写真を持ち帰ることにしたのか、ずっと考えていました。

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    う〜ん、良いですねぇ?

    びんだまさん、感想、めちゃくちゃ遅くなりましたが、孫ちゃん、三ちゃんの種の入った甘味のお話、超可愛い(๑˃̵ᴗ˂̵)?

    夏みかんさん、深く考えられた久様のお話、羽木に仕えた婆様が話す形も、しっとりとしていて、良いですね(^_^)
    こんな風に、丁寧に、1つずつの話を掘り下げていったら、アシガール、大河並みの尺で作れそうですね。
    夏みかんさんの名作に刺激を受けて、正統派の妄想話、書いてみました。
    連投、お許しくだされm(_ _)m

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    いやいや

    ようわかりましたよ~(*^^)v
    別板でアドリブ効いた妄想も楽しませてもらってますが、
    正統派の妄想は最高ですね~♪
    久様に似た成之様は、久様の従兄にも似ておられた。
    そこで嫉妬なされたのは、大殿が久様を好いておられたからではないでしょうか?
    ああもう、あれもこれもスピンオフで観たくてたまりませんヾ(≧▽≦)ノ

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    すみません

    前に、ぷくぷくさんが
    久さまと成之さまが城を出されたことについて書いた中に
    「成之さまは殿のお子ではない」との告げ口があったというくだりがありました。
    噂のお相手は、久さまが城に上がる前にかかわりのあった人かな?
    などと話していたので、そのあたりを昔から羽木に仕える婆様に
    語ってもらいました。
    もちろん、誤解で、成之さまがその人に似ているように見えたのも
    男の子は母親に似るものですし、実は久さまに似ているのを
    久さまの従兄に似ていると殿が勘違いして、誤解が生まれたとしました。
    突然、わかりにくかったかな……

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    久さまの思いびと

    ああ、久さまのことでございますか、
    この婆は、長いあいだ羽木のお城に仕えたものでございますが、
    久さまのこと、おお、よう覚えておりますとも

    久さまが成之さまとお城を追われたのは、成之さまがお生まれになって、
    5歳になった頃でしたかの。
    なんと、殿様が突然お二人を城から出したのですじゃ。
    都の公家のお姫様を奥方さまに迎えたすぐ後でしたかの。
    奥方様の実家への遠慮もあったとはいえ、
    もっとほかのやりようもあったのではと思うのですが、
    成之さまは寺へ預けられ、久さまは山野辺のちいさな家でのわび住まいとなりました。

    ご存じのように奥方様は忠清さまを産んですぐに亡くなられ、
    殿のお嘆きは深く、お気の毒ではございましたが、
    遠慮もなくなった後も久さまを呼び戻そうとはされませんでした。

    今から思うと、産まれたばかりの成之さまが大きくなるにつれ、
    殿は成之様をおそばに呼ぶことが少なくなったように思いますのじゃ。

    成之さまは利発なお子さまで、花や生き物がすきな、やさしいお子でした。
    武将として日々を暮しておられた殿さまは
    そのご気質が物足りなかったのかもしれませんのう。
    いいえ、それだけでなく
    成之さまは久さまの従妹の、誰でも知っている、あの若武者にも似ておられるのじゃ。

    久さまは野上との境にある、ちいさな領主の娘子でしたが、
    両親に育まれ野の花を愛でる静かな姫で、これはご正室としてお輿入れなさった
    公家の姫さまのあでやかで、明るいご様子とはまるで正反対のようでした。

    あの評判の若武者は戦で両親を失い、叔父の久さまのご実家で育ったときいております。
    殿と年も近く20歳前後でしたかの。
    久さまはかの方と、まるで実の兄妹のようにお育ちになったと聞いております。

    久さまとあの方は従妹ですから、
    お二人ともまるで本当の兄弟のようにおもざしも似ておりました。
    久さまが側室として殿のおそばに上がってからも、ときどきは実家のたよりをもって
    久さまを訪ねておられたのかもしれません。

    ひどい飢饉のあったあの年の、高山との大きな戦のあと、
    心配してご帰還を待っていた私どもは殿のご無事を知ってどんなにほっとしたことか!
    久さまも仏間から倒れるように出てこられ、殿のお姿を見て涙しておられました。
    このとき、すでに成之さまを身ごもっておられた久さまのお体には、
    このご心配がこたえたことでしょう。

    ですが、そのすぐあと、この戦であの方が亡くなったとの知らせが参りました。
    密かに憧れていた城の若い娘どもにも驚きと嘆きの渦がわき起こりました。

    久さまも、兄妹のように育った方の死をひどくお嘆きになり、
    もとからお体が丈夫ではない久さまは、ぐあいを悪くなされて
    実家に戻り、伏せっておられるようでした。

    月満ちて、成之さまが御生まれになり、殿も城のものどもも大喜びしたものです。

    なのに、なぜ殿は突然にあのようなことをされたのか…、この婆にはわかりませぬ。
    ご実家のご両親もすでになく、久さまは頼るものとてない身の上になってしまわれました。

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    びんだまさん

    三ちゃんと孫四郎のお話、可愛いですね~
    久の頑なな心もこじ開けてしまって、何てめんこい。ぎゅっ!としたくなります。
    幼子の寝顔は無敵ですものね!
    孫四郎のあどけなさと三之助の健気さ、大きゅうなったら無くなっちゃうかも~?
    早く続きを作って欲しいですね?!

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    ぷくぷくさん

    久と成之は山の庵で暮らしていたのかと思っていました。
    何十回と観たのに、よく見てないのだと又また思い知らされました。
    そういえば、成之と如古坊は一緒に寺で過ごして、成之だけが如古坊に優しかったのですよね。
    庵とお寺が直ぐ近くなんだと思っていました。もう一度、ながらではなく、きちんと見直します。

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    そのうち

    お叱りを受けるのでは・・と思いつつ、妄想スイッチが入ってしまいました?
    返信ありがとうございます!
    子らが大きゅうなる前にスピンオフでもいいから観たいなぁ~

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    可愛い~!

    びんだまさん、
    結菜ちゃんの “三ちゃん、孫ちゃん”

    健太郎君の ”わ~かぎみなんですかぁ~”

    二人での “かっわい~ ホントにかっわい~”の声が頭の中に蘇りました?

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    びんだまさん

    孫四郎がもじもじして隠す様子
    三之助が孫四郎に話す仕草が目に浮かびます(^_^)
    現実には植えても芽が出ないのは分かっていますが、
    純粋な二人の為に芽が出て欲しいと思いました(^_^)

    今はスイカが食べられないのですが、昔、食べたの種を庭に植えた事が
    有る様な無いような(^_^;)
    子供の頃は、そう言う好奇心は有ったのかなぁと。

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    キターーー!

    大作の数々、やっと追いつきました!

    ぷくぷくさんの久様エピソード、あの削除までのちょっとの時間、うるうるしたのがパワーアップしとるー(≧∇≦)

    びん姉の三ちゃん孫ちゃん、可愛いすぎるでしょーー!

    こやつさんの「わしが耐えられんわ!」、本家にもちらっと載りましたよね!めっちゃキュンポイントなんです~!

    あぁ~!一気読みしたせいで、ごっちゃになって書ききれませぬが、皆様すごかったです!ありがとうございました✨

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    愛らしい~っ! ( 〃▽〃)

    びんだまちゃま、お顔スリスリしたいです。←三ちゃん達にです。
    《三ちゃんと孫ちゃんのお話》
    母じゃに隠れて、こそっと話している様子が可愛すぎるぅ~?
    種も頑張っちゃうはず…(◎-◎;)

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    三ちゃん&孫ちゃん

    梅谷村、吉乃の家・・部屋の隅で孫四郎が何やらゴソゴソ・・

    三「孫四郎、そこで何してるんじゃ?」
    孫「あ、兄者・・何もしてないよ?」慌てて何かを背後に隠す孫四郎
    三「隠したのは何じゃ?」
    孫「えっと、えっと、怒らない?」
    三「怒らぬから出してみよ」
    孫「う、うん」渋々出したのはアーモンドチョコの箱
    三「これは唯之助が持ってきた毒菓子ではないか!」
    孫「ご、ごめんなさい?」
    三「食べたのか?」
    孫「ううん、食べてない」
    三「これは毒だから敵に食べさせると申したろ?」
    孫「うん、でも唯之助が・・食べないなら種の入った甘味だけ返してって」
    三「唯之助は食べると申したのか?」
    孫「うん、若君と食べるって」
    三「若君と?」
    孫「うん、だから毒じゃないんだと思って、食べてみたくて・・」
    三「そうか、若君と・・」しばらく考え込む三之助
    三「孫四郎、味見してみるか?」
    孫「それが・・」
    三「どうした?」
    孫「これ・・」と、箱を差し出す孫四郎、箱を開けると・・
    三「うわっ、腐っておる!」箱の中には溶けたチョコ
    孫「もう食べれないよね?」
    三「無理じゃ」
    孫「食べたかったなぁ~」
    三「大丈夫じゃ、種が残っておる。これを植えて育てよう」
    孫「育てたら種の入った甘味が生る?」
    三「上手くいけば生るはずじゃ」
    孫「ヤッターー♪」
    三「母上に内緒で庭の隅に植えよう」
    孫「うん♪」
    三「日照りが続いておるから水やりを忘れるな」
    孫「わかった♬」

    さてさて、種の入った甘味は生るのやら??( *´艸`)

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    夏みかんさん

    Wで ありがとうございます(^_^)
    ほのぼの感が伝わり、
    世界が広がったと
    楽しいと(^_^)
    ニセ脚本家ですが 
    嬉しいです(^_^)
    毎晩アシガールを見ていても飽きず
    また時間の間を考えています(^_^)

    失礼致しました(^_^)

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    千絵ちゃんさん

    ご返事遅くなりました。<(_ _)>
    久さまの元彼ですか?
    私って具体的なことはなにも考えずに書いちゃったんです。(^^ゞ
    きっと、ちらっと知り合った、淡い思い出の人なんじゃないでしょうか?
    けっこういい感じの人を思い浮かべてました。
    だって、結婚前のことなんて、そんなもんでしょ。誰だって。

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    吉乃さまと久さま

    お二人は、ほんとにこんな様子だったのでしょうか?
    ほのぼのとするお話ですね。
    兄上さまと如古坊もいいですね。
    どんどん世界が広がって、楽しい。
    ありがとうございます。

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    訂正させて下さい。

    今日、書店で確認したところ「アシガール13巻」は9月25日発売になっています、と言われました。午前中の投稿を訂正させて頂きます。

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    かたじけのう存じます

    いざ!よいさん
    ご堪能いただき有難うございました。

    もう一つ
    ありがとうございます。

    アシガールにハマるのは年齢は関係ないですね(^_^)
     
    浮足立つこと言えば、少しは歳を考えろって数年前では言われていましたが、
    みんな諦めたのかも(^_^;)

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    【久様について】……

    なんと申したら良いのやら…
    言葉に表すことができません。
    子を持つが故の久様の心のひだに、そっと寄り添う……
    お聞かせ下さり、有難うございましたm(__)m

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    目出度い日なのでお許しを・・・その2

    以前、雪ん子さんが読んで下さった【久様について】を編集して。
    思ってたんと違うって仰られるかもしれませんが(^_^;)
    またまた矛盾ばかり

    天野家
    客人に興味津々の三之助と孫四郎がそっと襖を開け覗き込んだ。
    「誰じゃ!」
    その声に驚き孫四郎が泣き出し、吉乃が来て、
    「久様、申し訳ございません、ただいま」
    吉乃は2人を連れて行き、
    「久様は病を得ておいでなのです、お気を煩わせてはなりませぬ。
     良いですね」
    二人は頷いた。
    翌日は言いつけを守り近づかなかったが、その次の日は、やはり気になり閨の前に行くと久の咳き込む声が聞こえて、襖を開け一歩前に。
    「出て行きなされ」と言われたが二人は中へ。
    孫四郎は兄の真似をして久の背を擦っていた。
    「何をする、触るでない」
    苦しさも有り大きな声は出せない。二人は構わず背中を擦っていた。
    「かか様がいつも擦ってくれます」
    「くれます」
    そのままされるがままに。しばらくして、
    「もう良い。楽になりました」
    孫四郎はいつの間にか久の横で寝ていた。
    「孫四郎起きて」
    起そうと体を揺らす三之助の手を止め、
    「よいのですよ、しばしこのままで」
    孫四郎の頭を撫でながら、
    「そなたの名は?」
    「三之助です。弟は孫四郎」
    「さようか。そなたは弟が愛おしいのであろうな」
    「はい。でも、言う事を聞かない時もあります。でも孫四郎は大切な弟です」
    「さようか。  孫四郎殿もそなたの事を慕うておるのであろうの。
    仲の良い兄弟じゃの。その様に育てたそなたの母御は善き母なのであろうの」
    「かか様は怒ると怖いです」
    「さようか  ふっ」と三之助に微笑みかけた。
    そこへ「お水をお持ちしました。失礼いたします」と吉乃が襖を開けると二人が、孫四郎は寝ている。
    「申し訳ございません。直ぐに」
    「よいのです、このまま」
    「久様?」
    「三之助殿と孫四郎殿に背を擦ってもらい楽になりました」
    「さようでしたか」
    「そなたは善き母なのですね。この子等を見ていてそう思います」
    「いえ、鬼になる事もございます」
    「わたくしは成之を叱った事が無いのです」
    「それは叱られるような真似をされていないからでは」
    「いいえ、この子等の頃にはもうあの子と離れておりました。共に居れたならば」
    「久様、どうされましたか?」
    「何故であろうか、この子等の擦る手が温かいと思うたからやもしれません」
    「久様?」
    「わたくしは己の恨みの感情をあの子に植え付けてしまったのです」
    「えっ?」
    「だが、悔やんでも遅いのですね。わたくしの罪は消え去る事はないのですね」
    「いいえ、久様、あなた様の罪はもう消えているのではないでしょうか?」
    「何故に?」
    「久様のお顔は初めて来られた頃とは違うかと。とてもお優しい穏やかなお顔をされておいでですよ」
    「さようか?」
    「はい」
    「そなた達に会うたことで私は救われたのですね」
    でも久の表情が少し曇ったので、
    「どうされました?」
    「わたくしは成之を守るために忠清殿に刃を」
    「その様な」
    「忠清殿に詫びねばならぬのです」
    「久様、若君様は久様のお気持ちはお分かりになられておいでかと存じます」
    「そうであろうか?」
    「はい。若君様に会うた折に何も申さず、一礼されるだけでよろしいのでは。若君様はお許しになられるかと」
    「その様に。   成之はわたくしと共に殿、忠清殿を恨んでいるのです。わたくしは今はこうして穏やかな心持で居れるのです。 しかし
    成之の」
    「久様、時が来れば成之様のお心も久様と同じになられるかと存じます」
    「そうであろうか?」
    「はい」と返事をする吉乃が菩薩の様に見えた久は、これまでの涙を流すように泣き出し、吉乃は久を抱きしめ背中を擦っていた。

    そんな感じで
    失礼致しました(^_^;)

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    お誕生日✨

    ぷくぷくさん、お誕生日おめでとうございます?
    その佳き日に【成之さまと如古坊の出会い】のお話をお聞かせ下さり、有難うございました。
    電車に乗るまでに10分程ありましたので、ゆっくり味わえました。
    これから、二度めを愉しみますね✨

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    目出度い日なのでお許しを・・・その1

    彼方へ飛んだものを編集して(^_^;)
    【成之と如古坊】(毎度の事ですが矛盾だらけの妄想)

    成之が寺に来て5年。庭で花をめでていると、門前で男が男の子の背を押して中へ促した。振り返った男の子に男が手紙を渡しそのまま帰った。
    その子は中に入り和尚に渡していた。

    数日経ち成之がその子に声を掛けた。
    成之「お前はいつも独りじゃのぉ」
    如古坊「おまえだってそうじゃないかよっ!」
    成之「私は好んで一人でおるのだ、お前とは違う」
    如古坊「ふん、同じじゃないか」
    成之「いや、違う。お前は疎まれておるではないか、親に捨てられたと」
    如古坊「捨てられたんじゃない! 俺が親を捨てたんだ! お前に何が
        分かる!」
    成之に殴りかかったが、ひらりと避けられ前に倒れた。
    如古坊「痛ってぇ、避けるんじゃねぇよ、なんなんだお前は!」
    成之「お前ではない、成之じゃ、お前の名は?」
    如古坊「ん、俺は如古坊だよ」
    成之「それは今の名であろう」
    如古坊「昔の名前なんか忘れたよ! 俺は如古坊だよ!」
    成之「そうか、ならば如古坊、お前はどうして捨てられたのだ」
    如古坊「聞いてなかったのか、俺が捨てたんだとな」
    成之、鼻で笑う。
    如古坊「何が可笑しい!」
    成之「そう怒るでない、お前は面白い奴じゃ、気に入った」
    如古坊「お前に気に入られたって、俺には得にもならねぇよ ハハッ」
    如古坊は寺に来て初めて笑った。
    二人はいつも一緒で、その姿を見ていた他の小僧が、
    小僧「成之様、あのような者と共にして居っては」
    成之「何を申したいのだ」
    小僧「あの者は親に捨てられたのですよ」
    成之「それが何だと申すのだ! 如古坊はそなた達とは違う、己を
       分かっておる、その様に本心も知らずに申すな!」
    小僧たちは成之に迫力に後退りした。それからは何も言わなくなった。
    如古坊「良いのか?」
    成之「気にするでない」
    成之は母と父の事を話した。
    如古坊「お前も苦労しているんだな」
    そして如古坊も自分の事を。母が病に倒れ亡くなり、遊女遊びをしていた父の代わりに村の手伝いをしていたが、遊女が金儲けが有ると父に持ちかけ、遊女が子供は連れて行きたくないといいい、父は遊女の言葉で寺に連れてきた。
    如古坊「分かったろぉ、俺が捨てたという事がな」
    成之「同じだったのだな、父を恨んで」
    如古坊「だが、毒を盛られないだけでも、マシなのかもな。  あっ
        すまん」
    成之「まことの事だ、気にするでない」

    ある日、羽木家から文が届いた。その日、成之は部屋から出てこなかった。翌日、
    如古坊「どうした?」
    成之「弟が私を城へとな」
    如古坊「行くのか?」
    成之「フッ」
    如古坊「どうした?」
    成之「私は決めた、如古坊も手伝うてくれるか?」
    如古坊「分からんが、手伝う、お前の頼みだからな」
    如古坊を従え参ると返事を。
    成之「私と母上の恨みを果たす時が来たのだ。お前にやって貰いたい
       事がある」
    如古坊「お前、何だか変わったように見えるが」
    成之「何も変わってはおらぬが、お前がそう申すのであれば、私は
       変わったのであろう。先の楽しみでのぉ」
    成之には珍しく豪快に笑い、如古坊は驚いた。
    如古坊に命じ、高山領に探りを入れ、使えそうな高山の家臣を見付ける様にと。酒場で近隣の羽木、松丸を倒し天下に出ると大きなことを言っている侍を見付けた。それが坂口だった。声を掛け羽木を倒せる方法が有ると話を持ちかけ、乗った坂口を仲間に。坂口に話し合いの出来る庵を探させそこに母上を住まわせた。
    成之「如古坊、私は表立って動くわけにはいかぬ、企みが父上や忠清に
       知られてはならぬからの。お前が裏で糸を引いているかのように
       動くのだ、良いな」
    如古坊「分かった。  だが、上手くいくのか?」
    成之「私の言う通りにしていれば。  案ずるな。  二人の命乞いす
       る姿が目に浮かぶようじゃ クククっ」
    如古坊「お前は恐ろしい奴じゃの」
    成之「恐ろしい?  そうかも知れん、母上のお気持ちが晴れるのであれ
       ば、私は鬼にもなれるからの  フッ」

    長々と失礼しました。

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    本日は

    いざ!よいさん
    こやつも阿保じゃさん
    おおたわけさん
    やせ我慢さん
    切ないだけじゃなくて楽しんで頂けて 忝い(^_^)
    若君が言いそうな事考えるのも楽しい(^_^)
    皆様の楽しみにしていた初ちっす(やせ我慢さんの拝借)を先出し 
    ゴメンナサイ(^_^;)
    おおたわけさん浅間山警戒の件でご心配ありがとうございます。
    地図上で群馬は鶴が羽を広げているように見える形をしていまして、
    私はくちばし辺りなので、直線にして100㌔くらい離れておりますゆえ
    大丈夫です(^_^)
    何十年か前に噴火した時は、火山灰が飛んできたことがあり、自然の猛威を実感しました(><;)
    滅茶苦茶個人的な事ではありますが、本日、
    結菜さん22歳+健太郎さん22歳+12歳=56歳になりました(^_^;)
    やせ我慢さん、ツアーには誕生日特典って有りませんかぁ(^_^;)
    失礼いたしました(>_<;)

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    未だに嵌まり込んだままです。

    暑い日々が続いていますが、皆様の投稿益々意気盛ん、お元気にお過ごしの様で、祝着至極に存じます。
    今、アシガールのBGMCDを聞きながら投稿しています。我が高知は、真っ青な空、風も吹き抜けてゆき、冷房無しで過ごせています。掃除も終わり、ゆったりと幸せを感じる一時です。
    毎夜飽きもせず、アシガールの原作を数冊ずつ読み、心穏やかに眠る習慣がつきました。又、ドラマも相変わらず見続けていて生活と切り離せない作品です。今月末には、原作13巻も発売されるとかで、楽しみが尽きません。
    CDのブックレットを見ていて、前に感じていた事を思い出しました。ブックレットの中に、唯が小平太のお下がりの肩衣で膝を抱えた写真、眼や雰囲気がテニスの大坂なおみさんに似ているなあと。又、ドラマで唯が髙山に連れ去られ、宗熊と「又色々教えて」と会話する場面では優香さんと似ていると感じたのです。
    結菜さんは、今時の眼だけが大きな可愛いタイプでは無く、美人系タイプと感じていますが、場面場面や切り取られた表情が誰か想像させる多彩さを持っている女性で、しかも、極普通の22歳の女性としての感覚を持って生活している方と感心しています。でも、これからも人生の大先輩として、4通以上ものファンレターを出したファンとして、気付いた点についてはどんどん提言苦言を欠かさないつもりです。

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    今日も笑って頑張りましょう!

    千絵ちゃん
    袖の下?そ、そのような事あ、ある訳なかろう?
    わしがそんなブラックな人物に見えるのか?(え?見える?あっそ)
    ただわしは箱入り饅頭が好物なだけじゃ。二重になっている箱のな。くっくっく。

    ぷくぷくさん
    えええーっ!唯が寝てる時に初ちっす!しちゃったんですかぁ?
    若君超フライング!じゃないですかぁ?
    でも可愛い寝顔見たらつい・・・(*´з`)しちゃいますよね。
    いやーん!(/∀\*)

    たががさんへ
    足軽姿でも姫の姿でも何でもOKです!
    目立つ服装にしたら若君が「なんじゃ?あれは」と目に留まるやもしれません。
    あ、そんな事言ったら皆が変装して仮装大会みたいになっちゃうじゃないですかーっ!
    でも「おもしろい」って言ってもらえるかもね(〃∇〃) てれっ☆

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    ぷくぷくさん

    浅間山の噴火を蒙る所においでではないですか?
    先の暗号みたいな投稿ではよく分からなかったので・・・・
    SPの小垣城の別れで、眠っている唯にそっとくちづけ・・・・ロマンチックですね!
    若君は永遠の別れだと思っているのですものね!シルエットになっているのを想像しました。

    ちょっと前の、久・成之親子が何故城から追われたのか、とっても納得しました。
    本来は、跡継ぎは何人いてもよいはずなのに?と不思議だったのです。
    続編が決まったら、その辺の説明も入れておいて欲しい。
    内田Pに読んでもらいたいですね!

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    ぷくぷくさん

    小垣城の妄想、いいですねぇ。
    「おまえは、隠し事が得意ではないのだな」
    若君が、言いそうです(^。^)
    私たちがお預けだと思っていたキスシーンは、見てないところで、あったのですね(//∇//)
    そう思えました。

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    スポンサー広告にさえ爆笑?

    この掲示板の上の方に表示されている
    スポンサー広告タイトルに
    「はとバス日帰り」
    「旅行ツアーバス」
    若君様ツアーが本当にありそうに思えますよ‼
    ※そして(スマホ画面だと)一番下が何故か「足痩せ」(笑)
    バス旅行は脚が浮腫むからかな?

    さて、やせ我慢様
    「若君様ツアー」申込みま~す?
    (小さな声で)袖の下ありですか?
    ①「若君様ツアー」で1号車に母(82才)の名前で申込み 付き添いとして乗車
    ②スタッフとして若君におしぼり等渡す係もしくはお着替えお手伝い
    ③わかりやすくお饅頭の箱に小判並べます
    ①②③以外にも裏口あればこっそりお願いいたします
    ドクダネ茶 売り切れみたいだから入手困難で飲めそうにないので腹黒いんです(笑)
    思い立ったら… 蝉のような人生 明日はわかりませんから❗

    夏みかんさん❗
    少し戻りますが、久様の昔の想い人(元彼)を
    想像したのですが力不足で唯パパしか浮かびませんでした?
    顔のタイプは高山のお髭の武将(お名前不明第11話和議に来た兄上様を狙う相談した方)がいいのですが 高山方だし…
    夏みかんさんはどなたを浮かべましたか?

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