掲示板を道に例えると
道には公道と私道があるのはご存知だと思います。
公道は国や地方公共団体の所有で、ルールさえ守れば誰でも自由に通行できます。
私道は個人の所有ですが、土地に権利を持たない人も自由に通行できるところが多く、限りなく公に近い性格を持っています。
すでに多くの利用者がいる道は、たとえ自分の土地であっても一方的に通行止めにするなどの措置は認められない場合が多いようです。
ここで、人が利用するという面からフォーラムや掲示板を道に例えてみます。
知恵袋などの大規模なQAフォーラムを交通量の多い公道に例えると、アシカフェのような私設掲示板は私道に当たると思います。
私道とはいってもそれなりに人の利用(通行)はあり、そこで立ち話をしていれば当然通行人の耳に入ります。
通行人にはそこを通る理由があって通りがかるわけですが、もちろん様々な人がいます。
自分とは全く違う意見を持つ人も少なくないはずなので、道で噂話をする場合には通行人に対してそれなりの配慮が必要です。
ましてやそこでバトルでもしようもんなら多くの通行人に迷惑をかけます。
そういうことがあった私道は当然みんなから避けられ、どうしても用がある人以外は通る人もなくなります。
怖いもの見たさ?(面白いもの見たさ?)で遠くから覗く人はいるかもしれませんが…(^^;
SNSと掲示板の違い
私設掲示板が私道なら、SNSは自分が所有する敷地に建てた自宅に例えられると思います。
自宅の敷地内であれば規約に触れなければ何を呟こうが叫ぼうが自由ですが、それをたまたま聞いた通行人に咎められて自宅が炎上することもあるようです。(^^;
でも、自分の土地の中だけの話なので通行人には特に迷惑をかけるわけではありません。
リアルの火事だと隣家への延焼とか、消防車が来たりとかで周辺がたいへんなことになりますが、あくまでも例え話です。
以上のように、個人利用のSNSと多数の利用者がいる掲示板は明らかに性格が違うというのが管理人の考えです。
同じ感覚で掲示板に書き込んでいる方がいらっしゃるとしたら、やはり注意が必要のように思います。
従って、完全には無理だとしても、自分と意見が違う人が自分の書き込みを読んだ時にどういう気持ちになるか想像してみることは必要だと思います。
「〇〇〇はよくない」「〇〇〇はいらない」というような否定的な意見を書き込む際には、意見の違う人への配慮についてもう一度自己チェックをお願いします。(書くなと言っているわけではありません)
以上、利用時の配慮についてどうかご協力をお願いします。